(旧暦 睦月十八日)

 フルレンジ一発のバックロードホーンで室内楽やジャズやヴォーカルを鳴らし。
 2ウェイのバスレフでオーケストラやジャズやロックやアニソンを鳴らし。

 とかしてると。

 シングルと2ウェイの良いトコ取りしてるタンノイの同軸2ウェイは本当に素晴らしいなと。
 断じて両者の妥協・折衷でなく、1+1が5とか 10 になってるところが凄いんだわタンノイ(店の試聴室で聴いたとき、びっくりしたもんだよ)。
 ずーっと憧れのスピーカですが、まあ買えんよなあ高すぎてデカすぎて。

 もしもタンノイ買うなら、それに合わせるアンプ候補は、ほぼ決まってるのですが。
 でも買うことはないだろうなあ。無理無理。



 前に『知らない世界』でマツコさんが「弦楽器一つひとつの位置が判る」と感激してた五百万円越えの超高級スピーカあたりは、もはや神クラスですね。
 3ウェイ・バスレフで、そこまでの定位を実現するのは物凄い技術だと思います(通常、定位の良さは、スピーカのユニット数に反比例する)。
 聴いてみたいものです。
 さすがにあの価格帯だと買う気はゼロどころかマイナスなので、聴いて感動したからって欲求不満にはならないと思う。
 仮にカウンタックに試乗して楽しんだとしても、買う気にならないのが判りきってるのと同じだろうね。これが中古のアバルトあたりになると、うっかり試乗しようものなら、頭の中で支払いのやり繰り計算とか始めかねんから怖い(笑)。