さらに番外編マキマキ様。
先日の、スピーカを鳴らす実験で得た好感触。
その結果を踏まえて、妖之佑のような単純ド素人バカが安直に連想することです。
フツーにセラミック・イヤホンとトランスつないでも、行けるんじゃね?
まあ、出力トランスの二次側はインピーダンスが8Ωなので、さすがにつなぐ気にはなれませんが。
幸いなことに(笑)、スピーカ鳴らしの実験途中に試行錯誤したおかげで、手元には、もはや出番のないドライバ・トランスがあったりするのです。
ST-21(10kΩ:2kΩ)
ST-34(5kΩ:1kΩ)
この二つです。
二次が 1kΩもあればセラミック・イヤホンにつないでも、よかんべ♪
という無知・無責任な阿呆思考回路のまま、例によって0号機のイヤホン・ジャックから仮配線してみました。
うわっ!
音おっきっ!!
デタラメな素人考えでしたが、確かに効果はあります。音量が増えて内容を聞き取りやすくなりました。
ただし、元々が受信良好だった東海ラジオでは完全に音割れ状態です(爆)。そこそこ集中して聴く必要があったNHK第一は、ボケ〜っとしながら聴いてても内容が判る程度に音量増大となりました。ただ、こちらも良ぉく聴くと高域が割れてますね。
これは単にイヤホンからの音を大きくする効果であって、受信感度が上がるわけではないので、かえって聞き辛くなる可能性もあります。実際、耳に聞こえてくる実感では選択度が悪くなりました。ダイヤルをどこに回しても同じ局が入ってる状態になったりもします。
音質を取るか、とにかく内容が聞き取れることを優先するか。
というところで、トランスを回路に入れたうえで、スルーするスイッチも配線したゲルマニウム・ラジオを作るのもアリかなと思います。受信状態に応じて切り替えて聴くわけですね。
どれから手をつけるかな〜。