『よーじょらいふ! 4』
あまー/バンブーコミックス WIN Serection
早くも四年目。
でも物語の中では半年しか経ってない。
香山さんが面白キャラだったことや。
ミカエラちゃんの必死な背伸びに。
ほっこりしたのも束の間。
超絶展開となりました。
なるほど。
これまでのアキちゃんは、幼女化未完成状態だっただけで。
それが良太郎の(プレゼントの)せいで完成してしまったと。
そんな緊急事態に合わせるかのように。
ストーカーするとか、肖像権プライバシー権無視して晒し行為するとか、落とし物ネコババするとか。
倫理観ゼロなゲス女の登場で、不穏な空気マシマシ。
しかも、無邪気になったアキちゃんがあれこれと、やらかしてる。
ひなちゃんの記憶力強化は判りやすく描かれてますが。
あれ、ちびちゃんズも何か影響受けましたね。
それもこれも、かつてリヴさんが子供の頃に「やらかした」ことの再現をしているのでしょう。
さらに、前巻の巻末に出てきた政府要人がリヴさんを急襲。
そろそろ怒濤の紛争になるのかならんのか。
まったく無関係な話題ですが、リヴさんで思い出したこと。
法改正によって、公式の国名に限っては「ヴ」の表記が違法扱いになってしまってたそうですね。知りませんでした。
おかしなことしますよねぇ。
昭和では「キン」と呼んでいた金さんも、今では「キム」と原音準拠の発音・表記になっているというのに。
その昔「大リーグ」と言っていたのも、今や「メジャーリーグ」で定着しているというのに。
銃器関連の有名ブランド「BIANCHI」も、「ビアンチ」ってローマ字読みになってた時代があったんだよな。
「ヴ」禁止なんて、時代遅れの発想ですよ。
今はまだ国名だけで済んでますが。
これが後々に他の領域に広がらないとは言い切れない。
まさに日本の役所の悪いところが出たんじゃないかと、そう思うのでありました。
RとLに比べて、BとVの発音の違いは日本人にも易しいんだから、そのままでよかったんじゃね?
だからさ。
もしものこと、セリエAを法律で「セリエエー」にしろ、なんてなったら嫌やろ?