小犯土 (旧暦 水無月二日)

 久々の、栗山千明さんの黒と白、そして中田譲治さんのナレ。

 さすがNHK。あいもかわらず、否定が大前提の番組作りですねえ。(;^_^A
「リアルかフェイクか」と銘打ちながら、三つが三つとも露骨なインチキ動画しか出してこない。で、もっともらしくカラクリを暴く。
 これで客観的とか公平とか中立とか、言えませんよねー。

 ま。
 UFOに対する米軍の対応あれこれと、それを受けた民衆の反応いろいろについては興味深く観ましたがね。
 これまでのUFO(未確認飛行物体)からUAP(未確認空中現象)へと呼称を変更したのがイメージ戦略の一つである、というのは納得できる推測です。要は、巷に浸透した「UFO=エイリアンズ・クラフト」説を米軍は消し去りたい、と。
 そもそも、UFOを物体としたのは米軍なんですけどね。つまりフー・ファイターのことを、敵国が飛ばしてきたアンノウンである、意志を持った飛行物体である、と考えた。
 なのに、今さらになって、人々の「UFOは物体だ」という意識を強引に変えようなんざ、姑息が過ぎる。

 米軍の火消しも虚しく、世間は盛り上がってるようですし。
 まだまだ終わりませんよ、この案件。