昨夜の『WBS』でインクについてやってましたね。
いや楽しい内容で。
ここまでデジタルに呑まれた社会で、アナログが復権しているのは嬉しい限りです。
ただ、個人的に物申したい。
番組で紹介されていた、いろんな色のインク。
あれ、ほとんどが顔料系ですからね。
なので、毎日毎日ガンガン書きまくるようなヘビー・ユーザーでない限り、万年筆に使うことはオススメしません。
染料インクなら、放置してて乾いても、水に付ければ溶けて綺麗にできます。
でも、顔料インクは、そうはならない。顔料が詰まります。最悪、メーカー修理になります。
なので。
色彩豊かな顔料インクを使うなら、俗に言う「つけペン」がオススメ。
一般的なカブラペンでもいいし、線に表情を付けられるGペンでもいいけど。
インクの色を紙の上だけでなくペン先でも楽しむためにも、ガラスペンがダントツの超オススメです♪
お高いし、ガラスなので脆いですから気は遣いますけどね。
でも、使用中の姿で、インクをつけたガラスペン以上に美しいペンは無いと思うですよ。
そーゆーオイラは、複数の万年筆をインク入れたまま絶賛放置中(汗)。
そのうち、洗浄大会開かないとなー。orz