この人について言いたいことは山ほどありますが、自重します。
少なくとも、70年代から80年代に、とんでもない大活躍をされた漫画家さんであることは疑いようがありません。
ムーヴメントを起こせる漫画家はベテランでも、そう多くはない。
それだけでも、凄いことなのです。
今頃は、ミーくんと再会して楽しく過ごしておられるのでしょうか。
「安らかに」とかは、あえて申しません。
これからは大宇宙を自由自在に旅なさるのでしょうから、「行ってらっしゃい」が良いかな、と。
自重するとは言ったけどね。
訃報を伝えたマスコミどもには言いたい。
『ヤマト』は松本さんの著作物ではありません。著作権は西崎氏側にあることが、裁判で確定しています。
なのに、なんで『ヤマト』を代表作として挙げますか?
しかも、なんで実写版映画の主演俳優氏にコメント求めますか? あれには松本さんのお名前は一切クレジットされていません。実写版に限っては、松本さんと無関係の作品なんですよ。
それと。
『999』が連載再開したものの、けっきょく未完。
と伝える際に、よりにもよってあの『999』再起動に向けて掲載されたメーテルの正面絵をなぜ選びますか?
惨めな作画崩壊を世間に晒したるなや。
もっと言いますと。
松本さんは長編を完結させたこと、ほとんどありませんからね。
唯一の実例が少年キング時代の『999』です。
他で完結した長編はゼロ。そーゆー作風なんですよ松本さんは。
ったく、無い脳味噌でも少しは使えやマスゴミ。