百鬼夜行

 死後の世界は、在るのか無いのか。

 夏の恒例番組を観ると、いつも考えます。
 とりわけ、父が亡くなってからは、よく考えます。

 要するに。
 自分が死んだら、すべて無なのか。
 死んだら死んだで、その後も意識があって、あれこれ認識できるのか。
 認識できるとしても、光も音も何も無い真の闇の中でフワフワしてるだけなら嫌だな。
 などなど。

 死んだら無、というなら大金払って終活なんかせんでも放置すりゃいい(無責任ではありますが)。
 でも、死んだ後のことも認識できるなら、周囲に迷惑かけないよう終活をきちんとすべきだし、自分の黒歴史は「積み荷を燃やして」すべき。でないと死ぬほど恥ずかしいから(笑)。
 死後があっても。死んですぐ別世界に転生して、前の世界のことは知りようがない。というなら、恥の掻き捨てでも、まあいいか(爆)。

 これまでは単純に「幽霊はいるのかいないのか」ということだけを考えていたのですが。
 父の件がきっかけでしょう。自分の死後をどうしても考えてしまいます。

 あ、もちろん引き続き、幽霊の存在についても考えてますよ。
 深夜とか、ふと後ろが気になったりしますし。
 いや~。今使ってるTVの画面がグレアだから観ないときは暗めの鏡状態で、だから微妙に怖いんだよな~。(;^_^A