(旧暦 長月十六日)

 例の雑誌の、『ウルトラセブンポインターの模型。
 欲しい人は多々ありましょうが。
 完成させられる人は、どのくらいいることか。
 一巻二千円ほどが全百巻だからなー。計算すると恐ろしいですよ。
 全巻揃わないと出来の善し悪しを判断できないってのも……ねえ。つか、箱スカの“前科”もあるわけだしここ。
 この手の企画って最悪、途中で発刊中止もあると聞きますし(怖っ)。

 フツーに完成模型、あるいは組み立てキットだけ売ってくれたほうが嬉しいと思うのは妖之佑だけではなかろ。
 ポインターは、かなり前に、けっこう精密な完成模型が出てたけど、ボディとドアが干渉して開閉で塗装が傷つくという口コミを聞いて、買うの断念したんですよねー。買っとけばよかったかな。

 ただ。
 でっかい精密模型もいいですが。
 他のミニカーなどと並べられるようなスケールも考えてもらえると、なお嬉しい。
 一般的な 1/43 か 1/64 。またはプラモなら 1/24 。
 そーゆーところを判っている人に、あらためて企画していただきたいものでございます。

 もう何年前になるのか。
 あの海洋堂に「センムの部屋」というシリーズがありまして。
 その中に『怪奇大作戦』のトータス号がありました。
 これが、ちゃんと 1/24 スケールで、他の模型と並べられる。
 こーゆーのがいいんだよこーゆーのが。

 さらに前。
 バンダイが展開していたキャラウィールというシリーズ。
 これにも架空の車両がいろいろあって、しかもトミカ……と言うか元シリーズであるマテルのホットウィールと同じサイズだから、一般車両あれこれとごちゃ混ぜにズラリ並べて楽しめました。

 そして今。
 トミカから新たなシリーズ、トミカプレミアム unlimited が始動ということらしいです。
 第一弾に K.I.T.T. があって、これは期待していいのかな?
 将来的にポインターとかも出してくれるといいなあ。