啓蟄、三隣亡 (旧暦 睦月丗日)

 昨日のが尾を引いてまして(笑)。



 ポインターは、とにかく成田デザインの凄さが光ってる。が、日本の厳しい車検制度に敗北……。
 一方のトータスは手間と経費が凄い。しかもこいつナンバー取ってるし公道で走行撮影してるし。

 対する東映は、マッハロッド、ジョーカー、ズバッカー、ライドロンなど、20世紀はデザインがイマイチながら原型をとどめぬ改造っぷりの潔さで、すばらっ♪
 平成のトライドロンも良い線を行ってたと思う。トライサイクロンはイマイチ……いや、イマニ? イマサン?

 歴代バットモービル(もちろん映像作品に限る)は、どれも素晴らしい。まあ最高なのはTVシリーズのバットマンカーだが。(笑
 シャドーカーはガルウイングとハンドルがユニークすぎる。
 ナイト2000 やデローリアンは、たいして改造もしてなさげ? よく知らないけど。
 インターセプターは見た目だけ? 中身もある? よく知らないけど。
 映画『Damnation Alley(世界が燃えつきる日)』のランドマスターは、ド迫力の一言に尽きる。

 とにかく。
 色とマークだけですますのは、やる気のない証拠なので語る価値なし。



 ITC の人形劇特撮に登場した架空の車両は作品の性質上、撮影用模型のみなのが残念。実車で作ってほしかったなー。

 レディ・ペネロープの FAB1 はロールス・ロイス公認なだけにデザインの説得力がダンチ。独特の六輪システムは後にティレルP34 が現実のものにしてしまう。
 なお、近年にロールス・ロイスが作った FAB1 の実車は残念すぎて論外。

 スペクトラムの要人護送車である強力装甲車(MSV)は現実の現金輸送車などに採用してもいい硬派なデザイン。見た目が四輪なのに実は八輪構成という念の入れ様。
 同じく追跡戦闘車SPV)は装甲車と戦車の中間かな? 衝突等々の対策として乗員は後ろ向きに座り、モニターを観て運転するシステム。この車も現実の兵器に使えるアイデア満載じゃないかな。ヴァンケル・エンジン搭載という設定に、びっくり!
 同じくパトロールカー(SSC)はデザインが鋭角的すぎて現実味に欠け、あんまり好きではない。(;^_^A



 アニメなので実物立体化とは最もかけ離れているけど。
 タツノコのマッハ号とG2号は外せないかな。コンドルアタッカーは……要らね。



 でも世界一の車はチキ・チキ・バン・バンに決まってるから、うん。