まさかコスプレイヤー紘汰の姿を、また観られるなんて思いも…………してましたともさ、とーぜん。
脈絡のない中ボス級の唐突な登場。
歯が立たない面々。
皆の前から立ち去ったはずの主人公がズバッと参上、ズバッと解決♪
予想どおりすぎる後日譚でした。
収穫と言えるのは。
城乃内が、ようやく初瀬のことを聞かされた。
ミッチはミッチなりに償う方法を模索していた。
姉ちゃんと兄さん、なにげに初2ショット♪
そこに入ってくるオカマが案外と温厚な態度で(麗しのメロンの君を取られそうなのにねー)。
白いコスプレ・コンビの天地創造は順調の様子。
そして、戒斗は(おそらくは、最後に残ったオーバーロードの力で)御神木を復活させ、土地神になった模様。あるいは戒斗自身が御神木になった、かな? オーバーロードって要するに植物生命体だから。
まあ、無難な後日譚だと思います。
ミッチの危機に紘汰が大宇宙の距離を無視して駆けつけるのは、開発者特権ならぬ神様特権ということで。
ただ、一点だけ苦言を申し上げますと。
あの中ボス、劇場版に登場した悪ライダーだそうで。劇場版でやられた仕返しに来たとのこと。
これは劇場版を観ていない視聴者には「誰だ、こいつ?」でしかありません。
なので、奴とミッチの会話も意味不明なままで話が進んでしまいました。
前に、昭和のトリプルライダーや14が唐突に客演したときも、そうでしたが(あれは、モロに映画の宣伝だったからな〜……)。
劇場版ありきなストーリ構成だけは、やめていただきたかったですね。視聴者に対して不親切かつ失礼だと思います。
どーせ、冬の「MOVIE大戦」には鎧武も登場するんでしょうが。
どうやるつもりかな。また神様特権で飛んでくるのかしらん?
あーゆー終わりかたしておいて、その後も頻繁に登場では興醒め以外の何物でもありませんから、工夫はしていただかないとねー。
ついでに。
予告編を観た限り、予想どおり怪人事件専門の部署にライダーが配置されている図式のようですね。
このパターンは王道であり、平成ライダーで言うなら『W』後半、風都警察に照井竜が配属されてきてドーパント事件専門の部署が新設されたのと同じです。つまりアクセルこそ、刑事でライダーの元祖じゃありませんか(笑)。昭和なら、『ロボット刑事』という、モロに刑事が主役の特撮作品があります。
『W』では主人公ライダーが私立探偵で、二人目(『W』に限っては「三人目」と言うべきか?)のライダーが刑事でした。刑事が主人公ライダーの『ドライブ』では、二人目のライダーは、きっと私立探偵として絡んでくるんでしょうね♪(でないなら、インターポールとかFBIとかかも♪♪)
ディケイドを思わせるタスキ状のデザインは、たぶんシート・ベルトだね。
車が、やたらカッコいいんだよなあ。キャラウィールでもトミカでもいいから、はよ。