『1日外出録ハンチョウ 11』
福元伸行・萩原天晴・上原求・新井和也/ヤンマガKC
この巻では「異次元麻雀」が圧倒的悪魔的♪ いやー、ゲームは楽しくやらなきゃね♪♪ 「大胆にON」とか「サプライズプレゼント」とか爆笑モノですわ♪♪♪♪
ちなみに、この班長麻雀はABCEの四班長によるもので。前巻、自炊の回にてD班の存在が確定したにも関わらず、相変わらずD班班長は出てこない。つか、いるのか? 班長代理で繋いでるのか? 病気か怪我で伏せってるのか? 極端に付き合いの悪い人なのか? これが『ハンチョウ』最大の謎ですな(笑)。
宮本ダムの崩壊って、「無事に」だったんだ(爆)。
あーゆー極端な“健康法”って本当に胡散臭いですね。大槻が斬ってくれて嬉しいです。
ボクサーなどのやる減量は試合までの期間限定だから使える手なのであって、恒久的な効果を目的としたものじゃない。そこを無視してダイエット本とか出てるんだからなー。
TVCMで有名な「ラ」で始まるアレも、実際にはリバウンドの嵐なんじゃないかと想像してますよ。
存在を忘れていた、まとまった額の商品券は、そりゃー僥倖ですわな。
「金は実質減らんということか」という思考回路も他人とは思えません。
宮本さんの気持ちは判らないでもない。いやむしろ判る。
何か始めようとしつつも、始められない事情(言い訳)を常に探している自分は、たしかに存在する。
さしずめ、オイラは「燻り演奏家」で「燻りライダー」で「燻りお遍路」かもしれん。いっそ「燻りモノカキ」も入れるか?
前巻の牧田さんもそうなんですが。
期間満了で地下労働から解放された木村さんを黒服として勤務中の宮本さんが「さん」付けで呼ぶってのが、細やかな演出でいいなぁ。
と。
黒服ってルールに厳しいゆえにか、切り替えもきちんとしてるんですよね。
脳味噌の腐ってる会長とは雲泥の……おや、ノックの音か?