八せん始め、一粒万倍日、不成就日 (旧暦 文月十九日)

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 『1日外出録ハンチョウ 9』
  福本伸行・萩原天晴・上原求・新井和也/ヤンマガKC


『トネガワ』が終わったんだそうですね。読んでませんけど。
 こっちは大丈夫なのかな?
 まあ、お二方ともカイジに出会うまでは絶好調だから……(爆)。

 善光寺って一年前でした?
 連載であれ単行本刊行であれ、ペースは同じようなものだから……マジで早っ。

 班長用個室、良いですなー。
 三畳一間とは言え、何もない所から自分好みに整える。楽しいものです。箱庭ゲームとも相通ずる魅力。
 人間は、やはり本質的に捕食される側寄りの生物なので適度に狭い所に入ると、おちつくんでしょうね。

 方言は恥ずかしくない。
 恥ずかしいのは、方言をバカにする東京者のほうである。つか、方言を笑う東京者って、元を辿れば地方出身者だからね。自分自身の“お上りさん”当時を差し置いて、よくも笑えるものだと。
 何より、東京にも方言があることを忘れチャッテてはいけないジャン。
 つーか。「マジ卍」みたく、すぐに廃れる言葉を粋がって使うほうが恥ずかしいと思うですよ。最近では、美味しいことを「ヤバイ」と言うのも古いんだそうですね。新語造語は、定着するかどうか見極めるまではスルー推奨、かな。

 柳内さんの後任の「元パチプロの川井」って……誰? どこかで出たことある? 何か凄い存在感あるんスけど。

 いちおう、「戦隊」は東映登録商標だ、とだけ言っておこう。
 大槻→小田切のハマりのコンボには笑う♪

 国士無双役満の中では上がりやすいんだそうですね。よく知らないけど。

「一会」は、この巻の中で一番好きなエピソードです。
 自分は呑めないので、経験ありませんが。それでも行きずりの一期一会で大いに盛り上がるというのが素敵なことだとは判ります。それが成立する、気取らない呑み屋街も含めてね。
「じゃあ」で解散した後に大槻がふと振り返る雑踏シーンの大ゴマが素晴らしい。
 まあ、後日の「少なからぬ変化」は蛇足でしたけどね(笑)。

 どぜう、かぁ。
 一度、機会があったんだけど、あのときはクソ暑かったからなぁ。熱い料理にミクロもナノも触手……もとい食指が動かなかったんだよなぁ。
 江戸の、特に下町の粋を語るに欠かせない料理ではあるのです。次の機会があれば逃さないようにしないと。うん。
 あ、クサヤも挑戦したいです。うん。
 瑞典のニシン缶は要らん。デスソース並みに、えんがちょさせていただく。