ネタが完全に静岡限定のローカルなのに、なぜか全国で放送している『しょんないTV』。
実に楽しいです♪
ついこの間のこと。静岡のローカル線を取り上げた回がありました。
静岡には個性的で魅力的なローカル線が、いろいろあるのですね。すばらっ、でございます。
愛知と岐阜は、かなりが壊滅……かな? 有名処では谷汲線や岐阜市内の路面電車ですね。
実際のことは部外者なので判りませんが。一見すると、地元大手の名鉄が各ローカル線を手当たり次第に傘下に引き入れては、あっさり見限る、つまり廃線届けを出す形ですね。また本当に見た目だけなら、名鉄が愛知と岐阜の私鉄を完全征服しようとしている印象すらありましたよ(笑)。
失敗するなら、そもそも買収するな、というのもアレですしねぇ。何せ名鉄が買い取らなければ結局は廃線が早くなっただけかもですし。
とは言え、一利用者のわがままを言わせていただければ、「名鉄、諦めるの早すぎ」となるんですけどね。
なんで、愛知と岐阜はローカル線が厳しいんですかね。
愛知は、まあ自動車大国でもあるので、都市から離れた土地ですら行政が道路事情を優先するのかもしれませんが(根拠のない想像ですよ)。
岐阜は、どうなんでしょうね。やっぱり「バスがあれば、よかろ」的な行政なんでしょうかね。
いいよなぁ、静岡は。
SLも走ってるし。
いちおうフォローしとくと、名鉄にも良いところは、いろいろあるんですよ。
セントレア空港の開港に合わせて作られた特急列車ミュースカイはデザイン、乗り心地とも、かなりのものですし。
かつてのシンボルだった 7000系パノラマカーも注目の的(車内の乗客向けに、ニキシー管による速度計があったこともGJ!)。これ、運転席への乗降が外側の梯子段だったから、雨の日の運転士さんが気の毒でサー。
名古屋駅が地下駅というのも、昔は珍光景だったでしょう。リニア新幹線の影響で、今後どうなるかは不透明ですが。
今は専用の鉄橋を使っていますが、犬山線が木曽川を越えるとき、短い距離ですが路面電車状態になっていた(鉄橋を公道と共用していたため)ことも珍しい構図でした。
ユニークで楽しい鉄道なんですよね、名鉄(これで運転士がホームでの停止位置さえ、ちゃんと守ってくれてれば……ごにょごにょ)。