浅草四万六千日 (旧暦 閏皐月十七日)

『アトム ザ・ビギニング』

 観ましたよ、全話ちゃんと。
 で、感じたことは。
「これ、アトムでなくて、ええやん。あの二人も天馬とお茶の水でなくて、ええやん」
 でした。
 面白くないことはなかったです(だからと言って特に、観逃したら落ち込む、ってほどでもありませんが)。
 なんで『アトム』にしたのかな? そこだけが意味不明。
 ああ、もちろん原作と言うか漫画は未読ですから、そこのところは、よしなに。

 ちなみに、アトム開発に触れた前日譚としては、手塚先生ご本人が『アトム今昔物語』を描いておられます。
 まあ、この『今昔物語』も『鉄腕アトム』の複数ある世界線の一つにすぎないのですがね(アトムの最期って三つくらいあるよね、確か)。