沢芽市の「一般常識」がイマイチ判らない。
風都の場合は、わりと判りやすかったんですけどね。
沢芽市民はロックシードやインベスのことを、どう捉えているんだろうか……?
少なくとも、ロックシードの束縛から逃れたインベスが危険という認識はあるようで。でもインベスゲームを街ぐるみで楽しんでるという異常さ……。
彼らにしてみれば唐突に目の前に出現したはずのアーマードライダーに対しても順応早すぎ。
紘汰は紘汰で、平気で人前で変身しまくってるし。
それ以前に、紘汰と舞は前回、空間に空いた裂け目から怪しい森の中へあっさり入ってしまうし。紘汰は、そこに生っている正体不明の果実をまさに喰う寸前だったし。
この街の住人ども皆、警戒心なさすぎ。
風都以上に変な街だ。
怪人用とライダー用の両アイテムともをユグドラシル社が仕切ってる構図は、『555』のスマートブレイン社に似てますね。
何が目的なんだか。
チームバロンのリーダーは「強さ」に、かなりこだわってますが。
そもそもインベスゲームはプレイヤー・スキルよりもロックシードのレベルで優劣が決まるという実に単純なもの。そのため皆が競って大金貢いで上級のロックシードを求めるというバイヤー丸儲けの構図となるあたり、まるで最近のオンライン・ゲーム並みに酷い仕様(苦笑)。
ぶっちゃけ人の強さ関係ないやん。
とは言え、ユグドラシルは金儲けが目的ではないはずで。
まあ黒い黒い真っ黒な目的があるんでしょうね。