『ゴリせん ~パニックもので真っ先に死ぬタイプの体育教師~ 7』
酒井大輔/ヤンマガKC
買って読んでから、だいぶ遅くなってしまった(汗)。
第7巻で、めでたく完結。
つか、気づかなかったけど。5、6巻をスルーしてたんですね自分。いえ買ってますけど、日記で触れてない。
謎の組織によるマキコ拉致事件と、研修でゴリせんが訪れた米国でのゾンビ事件とが交錯する中編エピソードだったのに、なんで感想書かなかったのかな自分?
まあいい。
ともかく最後の最後までテンプレフラグ強引へし折りに徹しましたね。
コンビニ宇宙人さんが、自分より強い上官たちに逆らってでも地球を守ろうとするのも、よくある王道。
進級したマキコたちの日常風景っつー最終話も、あちこちでよく見るパターン(笑)。
個人的希望として、一言でいいからアバレーさんに台詞が欲しかったな最終話。
しかしです。
さすがのゴリせんでも折れなかったフラグが一つ。
うわー読んでてこそばゆいー。
でもまあ、見た目に反して実は若いですからね、ゴリせん。
末永くばくはつしろー。
この作品最大の謎、イチの保護者ってのは、やっぱり放置されましたか。
ま、それを言えばメリーさんの保護者も気になりますが(笑)。いや、いるでしょ保護者。
けっきょく乱雑な絵柄は改善しませんでしたけど(あるいは改善する気サラサラ無かったとか?)。
実験作品としては成功だったんじゃないでしょうか。
全巻通して面白かったです。