百鬼夜行

 水害という凶暴な鬼を止めるには。
 九州各県の知事が、それぞれ県内のことだけを、しかも自分の任期内のことだけを考えてる限りはダメでしょう。
 治水というのは長期的にやらないと、まともな成果など得られません。

 つまり。

 県境や自分の任期など無視して数十年単位での広域治水工事を実行しないと、毎年毎年、大水害が繰り返されるだけです。
 自分の利権や名声だけ考えてちゃ、あかんのだよ。

 なんで判らないかなあ。

 あの家康だって、江戸の治水を、自身の寿命とか考えない長期に渡る大事業で実現したんだからな。
 各知事の思考回路は、チョンマゲ時代に完全に負けてるわけなんですが、それでいいのか?