納めの金比羅 (旧暦 霜月十七日)

 まあ、あれだ。
 飲んで数分待たずとも、アルコールが入ってるかどうかは、下戸なら口に含んだだけで判ります。
 ノンアルコールの麦酒は試したことあるけど……わざわざあれ飲む意味ってある? ってのが率直な感想でした。

 ときどきいるよなー。五郎さんに逆セールスかけてくる手合い。
 相手が顧客だから無礙にもできない五郎さん、お疲れ様です。
 納品は運送業者任せ、というのはせめてもの抵抗ですな。

 先週今週と、本場の人がやっておられる店が続きますね。
 個人的にこーゆー店は敷居が高いんですが。
 食欲についてだけは物怖じしない五郎さん。メニューの内容が理解できなくても注文する五郎さん。
 この積極的なところは見習わなくては。うん。

 お米からじっくり煮込む広東粥ってのは、あれかな。昔々、某『美味しんぼ』に出てた「及第粥」の仲間かな。
 雲呑も焼売も、見ない形で。あれが本場の仕様なのでしょうね。
 厨房を一手に引き受けている女将さん、凄すぎます。