(旧暦 長月十九日)

 一極集中はリスク分散と真逆の思想。

 なので、マイナンバーカードにすべて集約するという、バカ河野の方針は到底、支持できません。
 すべて管理する側の都合だけで考えている。

 そもそも、マイナンバーいやさ個人番号というのは表に出すものではなく、役所同士で紐付けするためのものだったはず。
 だから、それを計画どおりに進めればいいのに。
 なぜかマイナンバーカードにこだわる政府。何か裏の理由でもあるんかいな?

 健康保険証や運転免許証を廃止した場合、身分証明書はマイナンバーカードのみとなります。たしか年金手帳も廃止する予定ですよね。
 つまり近いうちに、マイナンバーカードを紛失や破損した場合、身分証明が不可能となるわけです。再発行そのものは可能でしょうが、発行されるまでの間は役所で各種申請もできないし病院では全額自己負担。これは困ります。いや最悪、再発行できないなんてのも、ありえるぞ今のバカ政権だと。
 現状では、運転免許証が無くてもマイナンバーカードがあれば役所で諸々の手続きに身分証明ができる。その逆も同じく。ここが重要。利用者の利便性を考えれば、身分証明に使える書類は複数あるほうが助かる。
 そのうえで、役所の中で、それぞれを紐付けしててくれるのが一番。つまり、マイナンバーカードだけで各種手続きや運転も可能であり、また運転免許証だけでも役所の窓口や医療機関でいける。これが理想ですよ。そのための個人番号でしょうに。

 なんでマイナンバーカードにこだわるのかね。

 はっきり言って。
 IT面では致命的に後進国でありザル・セキュリティの日本で個人情報を一点集中しようものなら、それこそ脆弱性に命を吹き込むようなものです。すぐに、えらいことになりますよ。
 想像ですが。悪質で組織的な成りすまし、つまり、ある日気づいたら自分の住所が他人に盗まれている。そんな事件が多発する気がします。怖いです。

 て言うかサー。
マイナンバーカードは義務ではない」と何度も明言しておきながら、健康保険証に絡めて実質的に義務化するなんて。
 さすが大嘘つきの自民ですな。
 舌、何十枚持ってるんですかね。
 あ、いや、何万枚か。