よく言われることに。
「IDやパスワードの使い回しは危険だから、やめましょう」
というヤツ。
利用サイトごとにIDもパスワードも別々にしたほうがリスク拡散という考えからも安全、ということですね。
で。
http://gigazine.net/news/20150601-nenkin-virus/
役所の職員がバカなのは、もう判りきってますが。
それでも、こういう事態は、あってはならないこと。
でも起こるんだわ、これが。
もしも。
これがマイナンバー制導入後だったら。
どうなっていたか?
リスクを分散させるという意味からも、マイナンバー制なんて、メリットよりデメリットのほうが大きいのですよ。何せ、情報を扱う職員が無警戒の大バカですから。
そもそも「マイナンバー」なんて言葉そのものが、「国民総背番号」のイメージをごまかすための“仮面”です。国民の目を危険性からそらすためのね。
今からでも考えなおしてくれんかなぁ。まあ、役人も政治家もキの付くほどに頭の変な輩だから無理ですかね。この制度導入にからむ利権あれこれも、きっとあるだろうし……。
せめて、バカな職員や無防備なシステムの排除・改善くらい、徹底しとくれ。
あとね。
発表が遅すぎませんかね。
もしも、これが原因で年金を奪われるような事態になったとしても。
年金機構が全額補償とかは、ぜってーにやらんだろーな。
こういうことが起こったときには、やはり誰かが「本当の切腹」級の責任を取らないと。
そういった構図でない限り、何度繰り返しても防げませんよ。誰も責任取らないんですから。
取ったとしても、肩書きを辞するだけのものか、辞職したとしても退職金を満額受け取るといった、しょせん形だけのものです。
それでは防げませんし、信用できません。
ガチの責任を取らされる人がいればこそ、予防策にも本気で取り組むというものです。