白露、廿六夜待ち、大光院呑竜開山忌 (旧暦 文月廿六日)

 自公、マジでバカだろ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150908-00000007-jij-pol&pos=1

 食料品に対する軽減税率の話が、いつの間にか還付金制度にすり替えられてるんですが?
 しかも、食料品に対する税の軽減は、たったの2%!? 8%を10%にする際に食料品のみ据え置くという体裁のようですが……こんなんでは軽減税率には程遠い。

 そもそも食料品などの生活必需品に課税すべきではありません。だからこそ、軽減税率の話が出てきたのではありませんか。それを8%に据え置こうとは盗人猛々しい!
 還付金方式と言うのですから、当然のこと、その都度その都度、手続きをしないと還してもらえませんよね。つまり還付せずに済む税金が出てくる。これでは財務省ウハウハです。
 買い物する際にマイナンバーカードで記録し、そのデータを元に還付する。という手続きも問題ありすぎます。個人経営の小さな八百屋さんや魚屋さん、駄菓子屋さんなどで買い物したら記録されませんよね? つまりその分は還付されませんよね? どうするつもりですか!? それとも食料品は大規模スーパーや大手コンビニでのみ買えとでも言うつもりですか? 小商いは廃業しろとでも言うつもりですか?

 はっきり言って、こんな制度では2%すら消費者には満足に戻ってきません。
 食料品についても実質10%をきっちり納税させられるだけです。

 消費増税推進の政治屋や役人どもはいつも言います。「欧米では消費税率二桁が、あたりまえだ。日本だけ一桁なのはおかしい」と。
 で、そういった国々では食料品等々の生活必需品が低税率や非課税であると指摘されると、「欧米と日本とでは事情が違う。欧米と一緒にする必要などない」と奴らは平気で言うわけです。
 その舌、いやいっそのこと、その首を閻魔様に引っこ抜いていただきたいですね。

 軽減税率がいつの間にか、たったの2%にされてる。
 しかも、その大半はまず還ってこないという、まやかしの還付金方式。
 ついでに、マイナンバーカードの使用で、買い物のたびに情報ダダ漏れ

 日本国民は踏んだり蹴ったりです。
 いったい全体どこの誰が、こんなバカどもに政権を託したんでしょうかね?
(て言うか、こんなにされても自公を政権から下ろせないほど日本の有権者って羊なんだろうか……いっそのこと、10%への消費増税で経済がさらに冷え込み、東京五輪も大失敗に終わるくらいでないと、有権者の目は覚めないのかもしれないな)

 そもそも遡れば、消費税導入のときに一律課税なんて無謀をしたのが大間違いだったのですよ。
 DAIGO氏には悪いですが、私は竹下登という消費税総理を絶対に許しません!