九星陰遁始め、甲子、四万六千日 (旧暦 水無月十二日)

 カリちゃんパパは生きてたけど……その流れでまた父子断絶の危機とか、どんだけ闇深いんだよ狩崎家。
 善人だとは思うんだけど、カリちゃんパパの感性って人とかなり違うんだよな。善意のマッド・サイエンティストとでも言うべきか。父親としての愛情からとは言え、自分の幼な子にスタンプ使うとか、ぶっちゃけ狂ってる。
 この親子関係、修復可能なのか?

 用済み赤石を蘇生してやったうえで捨てるとか、ギフ様どんだけ慈悲深いんだか。
 いや違うか。
 不老不死の赤石に人類滅亡を見せつけるためかも。

 とにかく想定しうる最悪の展開ですね。

 バーニング赤石が背水の陣なのは判ってましたから、脚本的にも「用済み」なのは明らかでした。バイスの言う「やけくそモード」が的確♪
 問題はその後なんだな。

 どうなるかなー。
 とは思いましたが。

 大二は、やっぱりバカだった。
 こうなると、最終回直前あるいは最終回まで、大二は戻ってこないかもなぁ。

 考えかたにもよりますが。
 このまま大二が、しあわせ湯に帰ってこない結末もアリだとは思います。
 過去には主人公が人間であることを捨てて、みんなの前から消えた作品もありますし。

 ただ。
 家族をテーマとした作品で家族が欠ける結末は……やっぱり願い下げですよね。

 ま、帰ってくるんでしょ。