元に戻ったと思ったら、一輝ならぬ“V一輝”になっちまった。
バイスがタロスみたいだと言ったらこれだよ。
こりゃースタッフ、最初っから『電王』意識して一輝とバイスの関係を描いてたな。
「かりざき」は、あっさりカリちゃんの父親を名乗りましたか。もう少し引っ張ると思ったのにな。
で、カリちゃんのほうも想定外のドライバやスタンプから父親の暗躍に気づいてた。さすが。
パパさんの胸には心臓を取り出したらしき縫合跡。
しかも当然のこと、傷についての記憶はない。
バイス←タロス
仮面の狩崎パパ←包帯まみれのシュラウド
心臓の無いパパさん←心臓ごと黄金の実を抉り出された舞
喋るデモンズドライバー←饒舌なるベルトさん
鍛えてるカリちゃん←鍛えてるヒビキさん
リバイス各フォームのデザインだけでなく、登場人物のあれこれも過去作品群のオマージュにしているようですね。
いや、そもそも一輝とバイスの関係は憑依以前にバディだから、リバイスという仮面ライダーそのものが『W』のオマージュとも言える。
まー、仮面ライダー生誕50周年記念作品なのに、三つ前の『ジオウ』がぶちかましたせいで、ド派手に歴代ライダーを出せないですからねぇ。
ということで、じっくり考えれば他にもまだまだありそうですね。
デモンズドライバーの悪魔はオルテカに三行半。たぶん「我が家」とは「週末」のこと。
そして次回、一輝は記憶を取り戻す……やっぱり五十嵐家には裏があったのか。全員が赤の他人だった、なんてこともあるかも。
問題は、そんな五十嵐家の設定を誰が作ったのか。
狩崎パパか、長官か。
あるいはさらに新キャラ? さすがにそれは無いかな。