『スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました 9』
森田季節・シバユウスケ・紅緒/ガンガンコミックスONLINE
本の上に載っけてるのは付録の栞。
破壊力ハンパない。
しっかりしろ! 傷は浅いぞ!
つか早くね?
第8巻って…………おい、三ヶ月前やぞっ?
これって一時期、連載のペースが乱れた影響かな?
まあいい。
最後のエピは最終話みたいな締め括りかたですね。
読んでて、ガチで終わるのか? と思いましたもん。
いや、いっそのこと、これで第一部完でも、よかったかもしれません。
で、「あれから百年経った」てな感じで第二部やってもよかんべ。
とは言え、仮に百年経ったとして、退場してるのは村長とナタリーさんと料理屋のおかみさんくらいだろうけど。
ファルシャルを少しだけ(小学校高学年くらい?)成長させて、吟遊詩人のククは大人の女性にして……他はガチで変化なさそうやな、百年程度では(爆)。
いろいろあって何人かは高原の家を出て行った、でもいいんじゃないかな。で、たまにゲスト出演してもらう。
顔ぶれを変えるのは強化対策の一つですからね。
いや実際、安定して面白いものの、それでもマンネリ感が付きまとうんですよね、どうしても。
だからって現状の梃子入れ新キャラ出しまくりも限界あるし。このままのペースだと、高原の一軒家が女子寮になっちまうよ。
まあ、それを防止する意味だからこそ、エノやポンデリやククは同居しないんでしょうけどね。逆に、そのせいで彼女らはレギュラーになれないで、あっさりサンドラに追い越されちまった。むしろブッスラーさんのほうが出番あるくらいだし、じきにユフフママにも追い抜かれるんじゃないかな。
毎回毎回、次々と強烈に個性的な新キャラが押しかけてきて問題起こす、というのは偉大なるマンネリ作品『こち亀』の常套手段でしたが。『こち亀』には、他作品群にない桁違いのパワーがありましたからね、ブルドーザか蒸気機関車みたいな。