『クウガ』に続き、13日からは『アギト』が週替わりで全話無料配信されるそうで。
でも。
第1、2話だけは前々から無料配信されてるんですよね。
なので『クウガ』終了のすぐ後に、観てました。
ああ。
今回の無料配信まで『クウガ』をまったくの未視聴だった妖之佑。
『アギト』の途中から平成ライダーを観るようになったものですから、『アギト』も前半(?)は知らないのですよ。
なるほど。
「未確認生命体」とか「第4号」とかの専門用語。
しかもG3専用バイク、ガードチェイサーの起動キーがアクセル・グリップであり、トライチェイサーとビートチェイサーのシステムを継承してる。
これはクウガの続編だなあ。
としか(笑)。
しかし凄いな小沢管理官。
氷川刑事の台詞だと「相手が未確認生命体ならG3で倒せた」とあるので、G3はグロンギと互角以上に闘えるとなります。
……いや無理だろ。
ダグバは論外として。ガドルや強引に強化したゴオマどころか、バダーとか相手でも厳しいと思う。つか、ぶっちゃけ、ズ集団を相手にするのが限界じゃね? グロンギって、つおいよ?
うーん。好意的に考えるなら、G3の装甲は、スペック上はグロンギの攻撃に耐えられる。で、専用火器に神経断裂弾の進化型を使う。とすれば勝機はある。だからと言って、闘えるってレベルじゃないけどね。
だって、氷川刑事の台詞どおりなら、アギトの基本フォームはクウガの基本フォームを圧倒するってことになっちまう。そんなパワーインフレは嫌だ。
第2話で翔一は初めて変身を披露しましたが。
あのシーン、オルタリングが光って鳴って、そのまま翔一が素手でアンノウンと渡り合って、それから変身というのは、燃える演出です。
『ジオウ』のアギト編で巷が大いに盛り上がってました。今なら理解できます。判りすぎます♪
それにしても、アギトとクウガが外見的に似ているのは、どうしてなんでしょうね。
手前勝手な想像をしますと。
『アギト』の物語は大雑把に言えば、光の神と闇の神との間のゴタゴタから、アンノウンとアギトの力を持つ人類との闘いになっちまった、って話。
これが人類創世からの勢力図なので、たいへんに優れた古代リント文明は、その一端を知っていたかもしれない。で、グロンギから種族を守るための戦士「クウガ」を作る際、アギトをモチーフにした。だからクウガはアギトに見た目が似ている。
なんてあたりで、どうだろ。
アギトとアンノウンの闘争。
きっとバルバは面白そうに静観しているに違いない。
ダグバも、そんなに退屈してるのなら、アンノウンたちと思いっきりケンカすればよかったのにな。