『ダンジョン飯 10』
『ダンジョン飯 ワールドガイド 冒険者バイブル』
久井諒子/ハルタ コミックス
あれ、絶対にフィリピン式闘鶏から来てるよね。作者さんは実在の情報を異世界に取り込むのが本当に上手い。
シュールなはずのネクロマンシーで笑いを取るセンスも素晴らしすぎます♪
ライオス愛用の鎧が一つの魔物に特化した対策品だとは思いもせんかったです。単に兜との境目を守るデザインだとばかり。
つか、ライオスは兜を使わないよな(顔出し必須という主人公補正だとは思うが)。第1巻か2巻あたりの扉にフル装備の絵があったと思うけど、あえてライオスは軽装にしてるんだよな。第1話で使ってた盾も、深層部に戻ったときに回収してないし。
なるほど。マルシルがエルフにしちゃ、それほど高慢ちきでもない親しみやすい顔してるのは、ハーフだからと。
物語の冒頭で崩れ消えたデルガル王は、息子の体を使っていた。だから本人の身体は健在。とすると魂がギリギリ消えてないというのもありうるわけか。なら、頑ななシスルを救う鍵はデルガル王かもしれません。
いよいよ決戦クライマックス。と思いきやライオス以外全滅して、さあどうなる。
っつっても、シスルが負けないと困りますから、何とかなるんでしょ。どーせ黒幕は有翼の獅子でしょうし。
その翼獅子は、標的をライオスからマルシルに変更したと思う。
『冒険者バイブル』は要するに設定資料集。
本編よりお高いのに、つい買ってしまいました。
やっぱり、シェイプシフターの幻影群、ちゃんと正解用意してたやん(笑)。