「アベノマスク」とは、上手いこと言う人がいるものですね(いや、笑ってられないけど)。
エイプリルフールだと思ってた「全世帯にマスク二枚配布」は、やはり本気だったようで。
呆れるを通り越して脱力、虚無感ですよ。
あちこちで「爆撃機に竹槍で闘うようなもの」と皮肉ってますが、言い得て妙ですね。
以降、遠慮のない毒吐きですので畳んで、しかも反転しときます。
安倍内閣が馬鹿の集まりだとは前々から判ってましたが、まさかあそこまでとはね。
世界中に恥晒してるのが判らないのかな。いやガチで日本政府は諸外国で笑いものになってますよもう。
安部大好きな百田氏も、かなり強い口調で批判してますし。どうせなら百田氏、安部に直接言ってやってほしい。
あちこちの記事を見ると全世帯へ二枚ずつのマスク代が二百億円、マスクの配布に数十億円もかかる見込みだとか。いや、その“おいくら億円”は、医療機関への支援とかに使うほうが有意義だろ。
これだったら批判も出てた現金バラ撒きのほうが世の中への効果は高いと思う。経費だってマスクの郵送よりは、かからないだろうし。もしくは公明が大好きな商品券だな。これだって「マスク二枚ずつ」よりはずっと好印象。
全世帯にマスク二枚ずつってのは、判りやすい例えで言えば、RPGのキャラ育成でポイントを全パラメーターに均等に振るような愚行なんですよ。戦力の集中が基本ということを理解していない者がやってしまいがちなミス。それもかなり初歩的な。
“おいくら億円”は医療機関の活動維持やワクチンの開発などに集中させるべきです。
いやホント勘弁してくださいよ。遊びじゃないんですよ?
一律現金支給案が出たと思ったら、お肉券だのお魚券だのとイミフな案に変わってたり、安部は「一律支給はしない」と言い始めたり。
緊急対策のはずが、支給対象を精査するなんて何ヶ月かかるんだか。それでは「緊急」じゃないですよね。
伝わる噂では。
布マスク配布は安部が個人的つながりのある一部の企業だけ援助するための発注であり、マスクを郵送するのは落ち目の郵便に対する援助だとか……。
現金でなく商品券での支給案も、券に絡んだ企業への援助となる。
そして、一律配布を否定したのは、お友だちである麻生のプライドを優先したという話。
この説が正しければ、安倍内閣は一般国民を助ける気ゼロということになりますね。
沈む船には鼠も残らないと言います。
が、『日本沈没』ならともかく、コロナで沈む日本国から私たち日本人が逃げ出すわけにもいきません。
ならば、やはり無能な“船長”を急ぎすげ替えるしかないんじゃないのかな。
組織としての自民が本気で国のことを案じているなら、いいかげん気づくべきです、動くべきです。あんな馬鹿に指揮権持たせてたらあかん、ということに。
個人的に百田氏は大嫌いですが。百田氏が右派に影響力のある著名人であることは事実。氏が国家を憂うなら、氏も動くべきでしょう。氏の言葉なら自民の志ある議員たちを動かせるんじゃないでしょうか。動かないなら、やはり自民は「与党議員の甘い汁」にしか興味のないゲスの集まりということが確定するだけ。
日本は三権分立なのですから、内閣と与党は(いちおう)それぞれ独立した存在。つまり自民が声だけでなく行動で、馬鹿なボンボンを見限ることは可能なのです。
憲法を無視したクーデターはよろしくないので、やはり自民主導での内閣不信任案しかないと思うんですよね。それで、もし安部が総辞職でなく、この非常時に国会解散を選ぶなら、本当に馬鹿を通り越して日本の汚物ですよ。
安部ではダメだと気づいてる有権者も多いはずなんですがね。
どういうカラクリでか、内閣支持率は落ちてるとは言え高いんだな。
ぶっちゃけ、今の安倍政権より、3.11 のときの民主政権のほうが至らないまでも頑張ってたと思うよ。少なくとも「マシ」という表現は、まちがっていない。
安部は自分のことしか考えてないからね。政治家として以前に、嫁ともども人として最低です。断言します。世が世なら夫婦そろって民衆によって断頭台行きレベルでしょ。
あるいは、そろそろ持病の腹痛がタイミング良く悪化するかもしれませんが、逃げ得だけは許してはなりません。奴は国賊としてきっちり糾弾されないと。
ったく、オイラは自民になんか投票したことないんだぜ? 自民政権を支持したことなんかないんだぜ?
なのに、なんでこんな馬鹿げたことに翻弄されなきゃならんのですか!? 日本人の一人として本当に迷惑です!
マスク配布についての記事に付いたコメント見てると、安部マンセーな内容が案外と多いですね。
いやいや、安部グループ必死だな。連中って右翼のはずなんですが、なんでそこまでして日本国を壊したいのか理解に苦しみます。
ああ、いや、そうか。戦時中の軍部がそうだったか。客観的事実を受け入れられず、民間人を巻き込んだ無理心中へと突き進んでたからなぁ……。
プライドだけ高い大馬鹿者が権力持つと、もはや災厄そのものです。