夏越 (旧暦 皐月廿八日)

 やはり、ドライブウォッチだけ盗品なので、グランドジオウは不完全でした。
 ウォズさんの行動は、オーマジオウの意に沿っている? とすると、ソウゴの成長をオーマジオウが望んでいる説も、まだ有効ということですね。
 そんな二人が時間改変を察知しましたが……二人とも変化がない。どゆこと? オーマジオウもウォズさんも時間軸の外にいる? あ、でも、前にソウゴがジクウドライバーを捨てたとき、一端は消えましたよねオーマジオウ。あー、わかんねー。

 で、2019年に戻ったところが、トンデモ御殿な世界になっていたと。
 バカは反省などしない。説得するだけ無駄無駄無駄。といったところでしょうか加古川飛流。世界を闇にして人々を虐げる理由がソウゴへの仕返しとか、もうクズすぎる。アナザーウォッチの力とかに喰われちまえばいいのに。

 あれ? でも変ですね。
 大叔父さんはソウゴの顔を見て「初対面」と言いました。
 これが劇場版でのゲイツとのやりとりなら判るんです。「俺だよ俺!」「ああ、オーレですね」のアレね。ゲイツと大叔父さんは赤の他人、しかも生きる時代も違うから、出会わない歴史があっても不思議じゃない。
 ですが、ソウゴと大叔父さんは血縁。なら、いくら歴史が書き換えられても「初対面」扱いは、ない。あるとすれば、ソウゴが生まれなかったか、あるいは早世した歴史(この間、物語の主人公であるソウゴはオーマジオウと邂逅するという時間旅行中だったため、歴史改変の影響外にあった。と、いちおうの解釈は成立します。映画『STAR TREK: First Contact』のエンタープライズEみたいな状況ですね)。
 なら新魔王はソウゴの生誕に干渉した? それともソウゴが子供の頃にでも抹殺した?
 んー。どちらも、しっくりきませんね。誕生そのものを阻止するとなると、わりと面倒ですし(ジオウII の刻を見通す力なら可能ではあるでしょうが)。早世となると、一番やりやすいのがバスツアーのあれ。ソウゴを事故死させればいい。でも、これも何か違う。今の飛流の動機がバスツアーですからね。そこは、いじらない……て言うか、そこをいじれるなら自身の両親を助けたらいいんだよ。
 けっきょく「初対面」を最も簡単に説明できるのは、ソウゴと大叔父さんが実は血縁にない、ということなんですよね。はい。「常磐ソウゴ」替え玉説が成立するんですよ。妖之佑は、この説を支持したいな。

 チェキは、いいな。b.b.f. と違って、その場で写真を見られる。インスタントの強みですね。
 にしても、チェキで撮っても、士の写真は士仕様なんだな(苦笑)。

 アナザージオウが II になった。
 ということは……アナザーグランドも夢ではない? て言うか、どんどんアナザー召喚してるから、ほぼグランド並みですよねぇ。

 士は、かつて王様(大ショッカー首領)で、組織から離れて仲間を得、その仲間全員を敵に回してでも世界を守ろうとした経緯があるわけで。
 ソウゴに説教するに、最適任者ということか。

 ゲイツツクヨミの頭の中が、よく判らないのです。
 レジスタンスが敵視しているのはアナザー加古川ジオウの一派ですよね? でも、ソウゴのジオウも敵視している。
 あれですか? 視聴者には区別がつくが、登場人物の目にはジオウとアナザージオウは同じ姿に見えるという、あれですか?
 っつっても、アナザーライダーって全然、別物なんですけどねー。(;^_^A

 そして悲しいお知らせ。
 最後の一個、ドライブウォッチの件は劇場で、ですとさ。
 映画を観ないとストーリが判らなくなる、というのは白Pの悪癖であるだけでなく、視聴者に対する裏切り行為でもあります。『ディケイド』の失態から何も学んでいないし反省もしていない。





 あたるとメガネか。
 神谷が「明」でなかったのが残念だ。

 叉焼麺の叉焼を盗るのは大罪だからな。鬼太郎でなくとも、許さぬ!

 あの黒坊主、昔は、ねずみ男だったからなー(笑)。そりゃ二人が組んだら最悪の計略だよ(爆)。
 水道は最重要のインフラですからね。テロとして最も確実な標的。

 まなの髪に収まる目玉の親父さんが、なかなかによろし♪

 月々五百円のリース……あるよなー。第一巻が破格の二百円で、二巻以降が一気に二千円とかって、どこかの雑誌。
 にしても五十万円は露骨な開き直りだわ。

 今回、水道事業民営化に対する皮肉回だったことに、気づかされました。あんななりで、ねずみ男の言葉は、いつも核心を突くんですよね。
 つか、まだ総理やってたのかオバハン。しかも、なんちゃらミクスの成果は数字をいじっただけの嘘だったとか笑うわ。
 フジTVが、こんな辛辣に政権批判を流していいんでしょうか?(藁々

 鬼太郎が石動に語った本音は、これもまた政権批判に聞こえました。
 気に喰わないものを排除するしか能のない独裁的考えへの批判ね。
 この意味で、鬼太郎よりも石動のほうが所謂「正義の味方」をしてるのは、まちがいないですね。ぶっちゃけるなら「正義の押し売り」。
 て言うか、鬼太郎本人は正義の味方しているつもりなんて全然ないと思う。ときには人間を見捨てるし。だから石動の「偽善者」という批判は当たらない。
 まあ、ねずみ男については寛容すぎる気も、せんでもないですが……。

 放水は…………あの場合、しゃーねーやろ。
 少しだけ黒坊主に同情したよ。

 四将の一人とは言え、黒坊主の場合は強さよりも狡猾さと、あのカラクリが“武器”だったということですね。
 最初に四将の面子を聞いたときは不安でしたが、これなら納得できます。あれですね。「奴は四将の中でも最弱」は黒坊主のためにある言葉ということですね。いやいや、鵺には悪いことを言った。