彼岸明け、庚申 (旧暦 如月十八日)

 う~ちくそー。予想、大ハズレだー。orz
 通りすがりの運転手は、通りすがりにジオウにちょっかい出して以降の士でした。
 やってることは「この世界」の観察・確認と、こちらは想定どおりでしたが、こんなのはいつもの士の行動なので誰にも読めてあたりまえ。自慢にもならねー。

 ソウゴには元々、王につながる何らかの力が備わっていた。それを見つけたスウォルツは、さらに何かの力をソウゴに注ぎ入れて王の候補にした。いや、ダイマジーンを睨むだけで砂にするとか、尋常じゃないんですけど?
 士によると、ソウゴと飛流はスウォルツが 2009年の事故現場に連れ戻したそうで……え? 他の子供たちは放置? 死んだ? て言うか、ソウゴに命助けられてんじゃん飛流。
 そんな逆恨み飛流ですが、ウォッチが消えかけて回復したので、アナザージオウの出番は、まだありそうですね。
 それもこれもスウォルツの計画どおりなのかな。白ウォズもスウォルツの側だったようですし。前回の「私たち」って台詞は「私とスウォルツ氏」って意味だったのでしょう。ウールは完全に雑魚扱いだし。

 前回の大叔父さんのお説教があってこそ、ソウゴがゲイツに「淋しい」と言えて、それがあったからこそゲイツも「帰れるものなら帰りたい」と本音を吐いてくれた。いいですね、こういう二週に渡った話。
 間接的にとは言え大叔父さんのおかげもあって、ソウゴと大笑いしたり大叔父さんに頭を下げたりとゲイツがやっと素を出してくれました。もうブレることはないでしょう。
 まー、オマケでウォズさんとルーム・シェアになっちまってますが(笑)。ウォズさん、何だかんだで仲良くやれる気がする。

 ウォズさんは初登場のときから一貫してソウゴを温かく見守っている風があって、総人口の半数を死に至らしめる最低最悪魔王の崇拝者とは、どうしても思えないんですよね。むしろ他人の死を好ましく思わない人物に感じます。そっちの冷酷系は、むしろスウォルツと白ウォズでしょ。
 ウォズさんと白ウォズの対比、実写でやってくれてるので本当に面白いです。これがアニメだと、そこまで面白味もないし、実写であっても演技が大根では困る。聞けばウォズの中の人、お芝居の仕事は『ジオウ』が初なのだそうで。凄いですね。

 次回はディエンド登場ですか。
 歴代の中ではムナクソな順に数えたほうが早いんだよな海東。それくらい嫌いだし見たくない。まあ番組は観ますけどね。
(※ もちろん中の人に思うところは一切ありませんよ念のため)





 あのシーンまでネット配信するとは思ってなかった。
 先週は窓の外にドローンでも飛んでないかと、いちおう疑ってたんですがね。
 そうか防犯カメラか……やりおる。

 う~ちくそー。今回、予想ハズシのコンボだな。orz

 ママを傷つけられたまなと、ねこ娘を消された鬼太郎を対峙させ憎しみ合わせる。
 までは読みどおりでしたが、その先が全然大ハズレ。
 まなの五芒星を完成させたうえで呑み込むとはね。つまり、まなは名無しにとって贄だった。
 名無しは他者を動かして悦に入るルル山タイプだと思っていたので、この展開は頭の隅っこにもありませんでしたよ。まさか自身がラスボスになろうとは。

 でもサー。
 興醒めしましたよ。
 何あの赤子。
 バックベアード様の「フリーザ様か? 魔神ブゥか?」ってな最終形態にもポカーンでしたけどね。
 詰めが甘いんだよなぁ。これならブリガドーン現象で街の人々がバケモノにされるほうが、ずっと盛り上がったと言うものです。一年通してのラスボスが物理的な巨大怪獣では……ねぇ。破壊を尽くす巨大怪獣は八百八狸や牛鬼のときに、やってるわけだし。
 しかも、あれだけ奸計を巡らしてきた名無しが力を得た途端、知恵のない赤ん坊になるってのも。むーん。まあ、臍の緒が付いてるほどの徹底ぶりですので、次回に何かやってくれるのかもしれませんね(攻撃を受けるたびに、そのエネルギー取り込んで伝わり歩きから二足歩行へ、そして大人に成長とか、やめてよね)。

 そんな巨大赤子がドスンとやるたびに街が砂になってく……裏番組では普通の高校生の小学生時代が巨大ロボを砂にしてたけどなー。
 ということは、せっかく助かったママも病院ごと砂になって消えちまった? うわちゃ。一命取り留めたママが、まなを名無しから切り離す鍵だと思ってただけに、これはマズいかな。
 にしても、わざわざ偽の音声をまなに聞かせるとは名無しも微妙に優しいですね。私が名無しなら医師たちを妨害してママの治療を失敗させますよ。
 次回が決着だとは思いますが。街が砂になったことでむしろ、最後には某「封絶」みたく一切合切すべてリセット元通り、でめたしでめたし♪ という安直な結末になりそうで少し不安でございます。

 まなの母方の家系が拝み屋さんだった?
 聞いてないよぉ。そういう伏線は、もっと早くから張っておかないと。例えば、大叔母さんのときにでもサー(観落としてたらゴメン)。
 ともかく、まなは「真名」。だから名無しは、まなを標的にした。闇が相対する光を喰らって取り込む、ということなのですね。
 いいけど、布石をちゃんと敷いといてくれないと、ほぼ後出しジャンケン、あるいは設定の解説でしかないですよ(観落としてたらゴメン)。