(旧暦 卯月九日)

 渋谷隕石かと思ったよ。

 釈アナザー由美子のあの自信が、どこから来たのか。
 アナザーに契約モンスターが従うのは、ライダーの力のためだとしても(ドラグレッダーがオーマジオウに従ってたからね)。珈琲飲んでクダまいてた次狼の立ち位置は、どうなるのか。主がアナザーという認識は、あるのかないのか?
 ギンガは何しに来たのか何者なのか。
 仕方ないことですが、後半を観ないと何も判らないですね。

 アップルパイがらみを始めとした安っぽいギャグの連続は、あー、いつもの井上本だわ。
 ギンガの圧倒的強さを前に、ツクヨミが「ダメだこりゃ」とギャグ飛ばす余裕なんて、ないはずなんですよ。相変わらず、アニメと実写の区別がつかない人ですね。
 つか、アギト編や響鬼編みたいな本編の続編という体でないのなら、キバ編の担当が井上御大でなくてもいいはずなんですがね。
 せっかく井上氏が書くのなら、ちゃんとした『キバ』本編の後日譚(例えば、ファンガイアと人類の共存が上手くいっているのかいないのか、みたいな)にすべきだったと思います。
 
 三十分に渡り戦闘シーン含めすべてが崩壊してるのは、もはや流石と言うしかないな。
 後半で盛り返してくれれば、いいのですが……はてさて。





 これ何のアニメ?(笑)
 サングラスだけで完璧な変装として通じるのは、たんたん坊相手だけじゃなかったのねん♪
 聞き覚えのある関西弁だと思ったら、やっぱりキン肉万太郎でしたか……いや、関西弁つながりなら平子真子のほうがいいか。
 全編ギャグながら、ハラスメント地獄やら、無責任なマスゴミの言いたい放題やらと、ちゃんと風刺もあって。
 ねずみ男が顔も声も出さずに出演というのも珍しい。
 なお、竹刀は地面を叩くものではありません。