下弦、初不動 (旧暦 師走廿三日)

 クイズは……いや、クイズも良い奴だった。

 風麺屋さんから入手したWウォッチの出番♪ ……あんまり役に立たなかったけどなー。
 今回はゲイツがソウゴに対立するフリをして白ウォズを利用した、ということでしたが。最後に、白ウォズから未来のウォッチを受け取ったときのゲイツの様子がね、何かヤバそうで。ひょっとしてウォッチのコンボ効果でゲイツの精神に何らかの悪影響が? それでガチで敵対する? それこそが白ウォズの狙い?
 僕らのウォズさんも、なんでか二つめのジオウウォッチを持ってきた。大叔父さんに、どうしろと?

 次回は龍騎! もう先輩ライダーは出ないものと思ってましたから、これは嬉しい。
 真司と大久保編集長が登場とのことですが、編集長の中の人って、あちこちによく出ておられるので久しぶり感、懐かしさが全然ないんですよね(笑)。
 アナザーは龍騎ではなくリュウガとのこと。あれ? すると真司は真司でもミラー真司?





 ねずみ男の頭の良さに脱帽。あの商売は思いつかんかったわー。
 とは言え何度も何度も繰り返してると盛大にバレるな(爆)。

 百年使い続けると化けるので、予防策として九十九年で捨てる。

 と伝承では、なっているそうです。なので古い器物が妖怪化したものを付喪神と呼んだわけで(「九十九」を「つくも」と読むのはご承知のとおり)。
付喪神絵巻』では、この予防方法が仇となり、九十九年で廃棄された器物たちが捨てられた恨みから化けて人々を襲って喰らい都を荒らす、というパニック・ストーリとなってます。
 要は、百年使おうと九十九年で捨てようと、とにかく古い器物は化ける、と。(;^_^A
 で、カメラだ急須だ湯飲みだと、昨今は数十年で化けるということですかねー。
 捨てることが半ば宗教化すらしている感のナンしゃ離とやらに、まっこう対向するエピソードで好感が持てました。……まあ、ねずみ男の人間批判には耳が痛い部分もございました物欲魔なオイラですが(汗々)。
 いやそれにしても、懐中電灯を追跡するパトカーとか、草履を虐待する変態芸術家とか、そして靴屋さんとご家族とか、あの物語世界の人間たちは妖怪に順応しすぎてませんか?(笑)