(旧暦 卯月三日、隠元禅師忌)

 あの場にマコト兄ちゃんもいれば、結果は違っていたかもしれません。
 生身の体についてまだ知識の乏しいアランと、年端もいかないカノンちゃんでは、そういった危惧を抱かないのも仕方なかったと言えなくもない。
 しかしながら、常識で考えれば、春とは言え高齢者をあんな所に独り寝かせておいてしまう時点で、あかんですよ。健康面でも防犯面でも。フミ婆ならずとも、持病ってありますからね。
 とは言え、前回の様子からすると、フミ婆は自身の寿命に気づいていた感があるんですよねぇ……。

 アランに決心させるためとは言え、酷な話だよ。

 タコ焼き喰いながら闘うのは、酒呑みながら闘う武闘家の例もあるので、別に気になりませんでした。気になるのは、どこのタコ焼きかということだけで(笑)。
 今後のアランは、暇を見つけては、フミ婆のに似た味を求めてタコ焼き探しするかもしれないな。
 そして、両方の世界が平和になった暁には、タコ焼きを祖国の国民食とするに違いない♪

 番組終了後のあれにアランも出てきて、しかも笑ってて。
 ようやくアランのデレ期が到来ですね。そのアランを攻略したのはカノンちゃんでなくフミ婆だったという(爆)。