己巳 (旧暦 睦月十日)

 4K放送を録画禁止と言うか録画不可能にしようという動きがあるそうで。

 いいじゃありませんか。どんどん、やればいい。
 TVは録画しておき時間の都合に合わせて観るという生活スタイルが定着し、さらには娯楽に溢れた世の中で既にTVを観ない層も増えている現状で、そんなシステムを採用すれば、ただTV離れが加速するだけですよ。
 庶民は何ら困ることないです。
 困るのはTVで稼いでる人たちのみでしょう。
 我々はアンテナを取っ払って、TVでなくモニタを買ってプレーヤに繋ぐだけです。それでBDやDVDは観られるわけですから、何も困らない。
 時事ニュースも新聞やインターネットで得られますから、無理にニュース番組を観る必要もない。
 で、皆で堂々とNHKを解約です。誰も困りませんよ。むしろ無駄な出費が減って万々歳です。
 だから、ぜひとも4Kの録画禁止を進めてくださいな。

 まあ、もしもそうなった場合、NHK受信料は今の視聴契約から国の予算で賄うという形に変更してくるとは思う。つまり税負担だね。
 それでは公共放送でなく国営放送となるのですが、そのあたりは政治屋や役人どもが言葉で誤魔化してくるでしょう。
 無論、有権者が本気になれば、そんな愚行は防げます。選挙で与党を泣かしてやればいいだけですから(ただし、「有権者がバカでない」という大前提が必要となる)。

 にしても地デジ化以降、TV放送の仕組みが、どんどん阿呆になっていきますね。
 躍起になってるTV業界の動きが、レミングが群れで湖に入水するという伝説と似てますよ。
 B-CAS とか絶対に諸外国から笑いものになっているに違いない。