公認撤回で、ひとまずの落着ということだそうですね。
デザイン元の話としては、すべての海女さんが否定したわけではなく、海女さんの中に肯定的意見も多かったそうな。
個人的意見を申しますと。
これが「女性蔑視」になるのなら、モデルやアイドルなんて、すべてNGだと思うですよ。
でも、それを言うことはモデルやアイドルを生業にしている人たちに対する、それこそ侮蔑ではないでしょうか。
何でしたら、レース場やモーター・ショー会場にも乗り込んで抗議活動してくださいな。ご立派な信条持っておられるなら動くべきでしょ。
そう言えば。
丸善が「民主主義」というテーマで本の陳列をしたところ「政治的に偏っている」という抗議の声が上がり、企画をやめたそうですね。
ぶっちゃけ、それを言った輩って、もしも丸善が右翼的な企画をやってたら諸手を挙げて評価したんだろーなー。「偏っている」なんて詭弁に過ぎない。要は「気に喰わない」だけのこと。けっ。
(※ 実は『ウルトラセブン』第12話の封印事件も、これらの経緯とよく似ていて、一部の偏った思想のクレーマーがマスコミを誘導して強引に大きな問題に仕立て上げた結果なのですよ)
何と言いますか。
頭のおかしい猛烈なクレーマーによって企画が潰されるという事例が増えてきたように思います、この日本。
これから先々、周囲の顔色をうかがってからでないと何も言えない何もできない社会になってしまうのでしょうか。
いや、まあ最終的には、そんな黒い社会や黒い政権は、ぶっつぶれますよ、最後にはね。
でもね。私が生きてる間にそうなるかと言うと……一度暗黒に突入すると、ふたたび光が射すまでに年月がかかるものなのですよ。帝国だった日本が(いちおうの)民主主義になるのには、敗戦という大きな代償が必要でしたからね。
碧志摩メグさんについては。
「公認」という縛りが解けたことで、むしろ活発に動けるんじゃないかと思います。
「非公認」なら、キ印なクレーマーどもも何も言えますまいて。