初大師、臘日 (旧暦 師走廿一日)

 で、まあ。
 そんな自分が妥協して使っている耳かきが二種あります。

 一つは、グリーンベルの「匠の技 煤竹耳かき(2本組)」

http://www.greenbell.net/product/takumi/mimikaki/

 そして、もう一つは、貝印の「EARCARE すす竹耳かき」

http://www.kai-group.com/store/products/detail/2839

 ともに、煤竹を使用した手作り品でありながら二本組で五百円、つまり一本あたり二百五十円という安さ。
 もちろん値段が値段なので、そこまで綺麗な仕上げがされているわけでもありませんが(少なくとも、妖之佑が愛用していて折れてしまった品の素晴らしさと比べたら雲泥の差。まあ、値段も桁違いだしな〜)。

 撮影がめんどいので比較写真は載せませんが。
 グリーンベルと貝印では、グリーンベルのほうが若干小さなサジです。
 ですので、妖之佑は大まかな掃除を貝印の品で、それから部分部分の仕上げをグリーンベルの品でやっています。
 一個あたり二百五十円と言ってバカにはできません。従来の耳かき(そこらで売ってる梵天付きのとか、観光地にあるミニこけし付きのとか)なんて、もう使えなくなるほどに、よく取れます! やはりサジ部分の薄さが効果を出していますね。
 実用面では、この二つのどちらかだけで充分に事足りると思います。ちなみに、通販に頼らずとも、ドラッグストアでフツーに買えます。

 とは言うものの、個人的感触としては仕上げにかなりの不満がありますので、まだまだ妖之佑の耳かき探しの旅は続くのでありました。