(旧暦 長月丗日)

 マキマキさま・番外編。



 悲劇を繰り返さないために。

 NFJ LCFメーター

 こーゆー品を注文してしまいました。

 NFJ LCFメーター

 NFJさんの「NFJオリジナル 高精度マイコン方式LCFメーターキット○組立済完成品○」です。

http://blogs.yahoo.co.jp/nfj_2009/35596319.html

LCF」なので、インダクタンス、キャパシタンス、周波数の測定器ですね。「キット」と銘打たれてありますが「組立済完成品」なので手元に届いたら、すぐに使えます。単三電池三本か、5Vの外部DC電源で作動。USBポートから電源供給するためのコードが付属します。
 ご覧のとおり基盤剥き出しのままです。このおかげもあってでしょう、びっくりするほどの低価格で入手できるので、むしろありがたいですね。なにせ、LCメータは、お高いのが通例ですから(一般に、キットで五千円前後、完成品は安くても一万円近くする!)。
 もちろん、この剥き出し状態で、ちゃんと使えるのです。
 とは言え、気になりますよね?

 NFJ LCFメーター

 気になるので、ケースに入れてやりました。
 例によってダイソーで買った、これはハガキ用ケースです。ブツに対してサイズかなり大きめですが、これはこれでよいのです。

 NFJ LCFメータ

 蓋を開くと即、使えます♪
 下側の空きスペースにコード類を収納できるようにしています(成り行きの結果ですがねー)。

 NFJ LCFメーター

 ただ入れただけでは、ないのですよ。
 このとおり、下側からネジ止めしてあります。基盤にアンクよろしく「これを使え」とばかりに六角スペーサが四本足やってくれてますので簡単に固定できました。スペーサのネジ内径は M3 。
 そのままだとテーブルなどに置いたときにネジの頭がゴツゴツしますから、四隅にゴム足も付けてやりました。これで安定です。

 NFJ LCFメーター

 DC電源ジャックが来る位置に穴を空けてやりました(かなり歪ですが)。
 これでケースに入れたままで外部電源も使えます。

 ケースを用意する前に早速に、マキマキ中のコイルで試してみました。
 マキマキの設計(大袈裟)として GRDS で算出しておいた数値と、ほぼ一致しました。GRDS も凄いし、LCFメーターも凄いし、妖之佑のマキマキする腕前も凄い(大笑)ということですね。
 プロの技術者にとってどうかまでは判りませんが、妖之佑のようなド素人のヘタッピ電子工作には、たいへんお役立ちな贅沢品だと思います。自作コイルの性能確認だけでなく、コンデンサの不良品やパンクもチェックできますし、他にも妖之佑の知らない範疇での使い道が多々あるものと想像できます。

 これさえあれば、3号機のような悲喜劇は回避できることでしょう(爆)。