一粒万倍日 (旧暦 弥生十四日)

 倫太郎がパワーアップ。
 は、いいんですが。
 それが禁書の力を得たから。
 というのは、うーん。

 とりま。
 禁書の効果を確認したマスターはご満悦、と。

 北極基地の中でズオスの姿を見かけた玲花は、少し迷い始めた様子。
 つーことは、神代兄妹は、ただのバカだったということになりますね。まさか真相を知らずにマスターを盲信していたとは。
 いや、それを言うと、倫太郎も似たようなものだったか。





 そうか。
 アギトのバイクが変形するのは、神様からのプレゼントだったのか。

 謎のVHSテープが出てきたり。
 引っ越した後とは言え、木野宅が出てきたり。
 真魚の父親が殺される直前に口論していた相手が、どうも美杉教授らしかったり。
 いろいろと伏線が張られていたんですね。

『アギト』の警察上層部は、やっぱりクソゴミ。
 未確認生命体関連事件合同捜査本部の人たちにしてみれば、歯がゆい気持ちだろうなぁ。

(旧暦 弥生十三日)

 万が一にもマザーが地上に出たりしたら大災害クラスだろ。
 と思ってたら、本当に出てきた。あれって、出るのに作った穴だけでも地形変わってね?
 蜘蛛子さんの転移まで見越して罠を張るあたり、地龍アラバとの闘いを思い出します。
 アラバがあれだけ賢かったんだから、そりゃあマザーもバカなはずなかったんですよね。蜘蛛子さん油断しましたな。
 しかも、それだけで済むはずもなく。
 何か、『ブラックマジック』の M77 みたいなのが出てきましたぞ。外見だけでなく物騒さも M77 に匹敵するかも。とにかく怖いよ、あれ。
 毎度毎度、ギリギリの戦闘で生き延びてる蜘蛛子さん。まあ、だからこそ進化も早くできるわけですが。コンティニューできない超ハードモードのゲームは厳しいですね。
 しかしなー。たった一匹の逃亡者に対して全軍で討伐にかかり、切り札まで投入するなんて、どういう意味があるのか。これで返り討ちにあって全滅とかしたら、マジでショッカー並みの本末転倒組織になるぞ、マザー軍。

 人間パートは今回、おまけ程度。
 いくら勇者だからって、大迷宮を横断するとか正気ですか? 猿とかヤバいっスよ。

(旧暦 弥生十二日)

 この2ショットをやりたかった。

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 左はシチズンのアナデジテンプ、右はカシオのデータバンク(DBC-611)です。
 発売当時は未来志向とか言われてたかもですが、今となっては、これぞまさしく「レトロフューチャー」ですね。
 ホント、見ていて楽しい。

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 二十一世紀の今さら、機能性なんてどうでもいいんです。見ていて、いじってて楽しけりゃそれでいい。
 かつての機能美も、IT全盛の今ではチグハグですしね。
 言ってみれば、コンピュータで制御されたエンジン&ATを搭載した現行2ペダル車に、ソレタコデュアルのMT車なんかで太刀打ちできるわけがない。それでも、ソレタコデュアルは何か、やりきった感があって楽しい。
 それと同じでしょう。
 ぶっちゃけ、時刻確認には文字盤の表示が小さすぎます(苦笑)。
 でも面白いのでOKです。
 アナデジテンプは復刻版なのですが、温度センサーの部分はダミーです。目を近づけると安っぽさが見えてしまいます。ロゴも安っぽくて、そこは残念ながら価格(けっこうする)に釣り合いません。
 一方で、息の長いデータバンクは出来も良く価格もお求めやすく(人によってはチプカシに分類するほど)。でも、これで計算などは、やってません。キーを傷める気がして押せないんです。(;^_^A
 たまには、これらを着けて出かけたいですね(データバンクのほうは「WR」表示が無いので、たぶん残念ながら非防水……)。

一粒万倍日 (旧暦 弥生十一日)

 ええと……これって……。

https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/2104/20/news112.html

 要するに、CPU をディスクリート回路で作ったと解釈していいんですか?
 すげ。
 つか、楽しそうだ。

 昔、アキュフェーズがディスクリート構成の DAC(正確には、セパレート型CDプレーヤのアンプ部)を販売してましたけど。
 CPU は桁違いに複雑なんだろうなぁ。

 昔々の真空管全盛期、今の電卓レベルの電子計算機がビル一軒分のサイズだったと聞きますから。
 集積回路を産業ロボで自動量産できることの恩恵ったら、とんでもないわけですね。

(旧暦 弥生十日)

 懐かしいですな。

https://nlab.itmedia.co.jp/research/articles/172174/

 ただ、この作品について語るとき。
 原作とアニメとは分けて考えないと、いけません。
 このアニメの基本姿勢は、いちおう原作準拠なのですが、実際には初代チーフディレクター押井守監督が意欲的に(と言うか手前勝手に)挑戦した部分が大きく、それの影響で、キャラたちも微妙に違っています。

 以下、語りました無駄に長いです。
 開いて読んで、つまらなくても怒らないよーに。

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穀雨、上弦、不成就日 (旧暦 弥生九日)

 1909 のサポートが来月までとなって、ようやく 20H2 が降ってきましたね。
 なので、来月あるいは再来月にバタバタするよりはと思い、今月のマンスリーを入れた直後に、20H2 へのアプデを実行しました。

 いつも思うことですが。
 Win 10 の大型アプデは本当に阿呆みたいに時間かかりますね。
 寝て起きて、まだ「準備中」とかですぜダンナ。

 MS社は「Win 10 になれば、利用者はOSの買い替えを心配しなくて済む」と言いました。
 たしかに、そうかもしれません。

 でも騙されるな。
 これまでのパターンでは、OSが新しいのに交替する頃合いにはPCもスペック的に買い替えどきです。
 なら、別に新OSが出ても、それが馬鹿な代物でないなら無問題。
 問題なのは新しいOSが手間の掛かる不便な場合。つか、今がそうだよ!

 しかもです。
 10 の年一の大型アプデは、それこそOSの入れ替えかと言いたくなるほどめんどい。その間を縫う半年後の中規模アプデも、なかなか曲者。
 特に CPU が非力なPCでは、ほとんど凍り付いてるんじゃね? レベルで止まる。
 て言うか、月一の定例アプデも、10 は 8.1 以前に比べてムチャクチャ時間かかりますからね。画面中央で延々と回転するあの点々がウザいったらもう。
 けっきょく、ユーザーの手間は 8.1 より増えたんじゃないかい? この大型アプデでネットの混雑も増加してるだろうし。

 Win XP の大型アプデが三回かな。SP3 までだから。
 で、Win 7 は SP1 までだから一回か。
 対して、10 は、もう何回目だ? とっくに XP を越えてるよ。

 みんなMS社に騙されたわけで。
 これなら、Win 11 とかでも Win 20 とかでもいいから、マシな新型を出してほしいですよ。
 出た当初、アプデのタイミングすら選択できなかった実質的な強制アプデだった 10 Home の仕様なんて、ユーザーの都合を完全無視したキ印レベルでしたし。
 そこが改善された今でも、やっぱり 10 は不便です。

(旧暦 弥生八日)

 倫太郎が飛羽真と本音でぶつかり合って、それで自信を取り戻し、二人で芽依を救出。これは予定調和で問題なし。
 この際に鍵を落としてしまい、北極基地のビンチに繋がる。
 ついでに、芽依手作りのピンズに、大秦寺だけでなくソフィアさんもご不満というのは、お約束。

 そこまでは良い。

 問題は、マスターロゴス……の口。
 何だあのネットリは? まるでゼノモーフの口ではないか。
 意味があるとすれば、マスターは本物ではなく何者か(人外)がすり替わった偽物ということか。なら、ストリウスと結託してるのも納得。
 であれば、今は敵対している神代兄妹が仲間になるルートすら出てきたわけで。
 いや、それにしてもニチアサにそぐわないキモさだったな、あの口は。





 前回、恐怖でG3捨てて敵前逃亡したのに、それでもG3にこだわるとは、たいした執念だ。あーゆーのに惚れられるとストーカー被害に遭いそうで怖いですな。
 しかも、市民を守ってる最中に、その任務を放棄してアギト捕獲に走ろうとか、北條刑事のイカレっぷりは笑うレベル。
「アンノウンが人間を恐れている」
 保身に走るだけの馬鹿な警察幹部どもですが、感覚は鋭いようで。
 一方、なにげに翔一と涼の初邂逅。で、空気読めない翔一が殴られる(笑)。
 北條刑事も階級下の氷川刑事に殴られて、これはタダではすまないかな。まあ、小沢主任がどうにかしてくれるでしょ。
 そして、ついに出てきたな、沢木哲也……いや津上翔一。使ってる万年筆は何だろ?(そこかよっ)