この2ショットをやりたかった。
左はシチズンのアナデジテンプ、右はカシオのデータバンク(DBC-611)です。
発売当時は未来志向とか言われてたかもですが、今となっては、これぞまさしく「レトロフューチャー」ですね。
ホント、見ていて楽しい。
二十一世紀の今さら、機能性なんてどうでもいいんです。見ていて、いじってて楽しけりゃそれでいい。
かつての機能美も、IT全盛の今ではチグハグですしね。
言ってみれば、コンピュータで制御されたエンジン&ATを搭載した現行2ペダル車に、ソレタコデュアルのMT車なんかで太刀打ちできるわけがない。それでも、ソレタコデュアルは何か、やりきった感があって楽しい。
それと同じでしょう。
ぶっちゃけ、時刻確認には文字盤の表示が小さすぎます(苦笑)。
でも面白いのでOKです。
アナデジテンプは復刻版なのですが、温度センサーの部分はダミーです。目を近づけると安っぽさが見えてしまいます。ロゴも安っぽくて、そこは残念ながら価格(けっこうする)に釣り合いません。
一方で、息の長いデータバンクは出来も良く価格もお求めやすく(人によってはチプカシに分類するほど)。でも、これで計算などは、やってません。キーを傷める気がして押せないんです。(;^_^A
たまには、これらを着けて出かけたいですね(データバンクのほうは「WR」表示が無いので、たぶん残念ながら非防水……)。