望、十五夜、三隣亡 (旧暦 葉月十五日、放生会)

 何つーか。
 各キーTV局は、もはや政治屋どもの物言いを批判できませんね。
 だってさ。
 コメントが「精査」とか「慎重に」とか「適切に」とかとかとか、政治屋のそれとまったく同じなんですから。

 そもそもの話。
 この件については、TV局も加害者サイドの住人なんですからね。
 それをあたかも被害者ヅラは、如何なものかと。

 せめて、現在のレギュラー陣を一旦は解約するのが筋のはずですが。
 明確に視聴率が下がらない限り、看板タレントの首をすげ替えたくはない。
 という思惑が見え見えで、反省・改善の気配はゼロですね。

 あとは。
 視聴者が「NO」を突きつけるしかないのですが。
 そんな視聴者が「タレントに罪は無い」と阿呆ほさざいてる限り、これも無理かなあ。

 結局は、視聴者のレベルに相応した芸能界&放送界しか存在しない、ということです。
 これもまた、有権者の知的レベルに比例する政治屋の質と同じ構図ですね。