(旧暦 文月四日)

 悪意のある悪質なイメージ付けだわコレ。

https://news.yahoo.co.jp/articles/7dafb0cc6febae4f4cc6fb87afa6c1dd4b2d3e51

「新幹線を止めたJRは血も涙も無い」と、暗に言っている記事ですね。
 どこぞのワイドショーあたりで「新幹線は止めすぎ」と言ったコメンテーターもいたとか。

 でもさ、こいつらって。
 台風が去ってすぐに新幹線を走らせて、切れた架線のせいで立ち往生したり、あるいは脱線事故にでもなったら、それこそ「安全確認を怠って見切り発車したJRはバカだ無能だ」と強烈に批判するに決まってます。

 安全が確認できるまで運転を見合わせる。
 JRは普通のことを普通にしただけなんですけどね。
 JRだって運休は痛いですよ。走らせないと稼ぎになりませんから。
 でも、それでも、安全を優先しているのです。

 そこ、理解できないのかな。

 記事にある、野球観戦できなくて泣いた子供さんの件はね。
 どう考えても親が間抜けすぎます。
 台風来ること判ってて、そう動くか? 脳味噌ないのか?

 記事が批判すべきは。
 あれだけ予報が出ていたにも関わらず、リスクよりもお盆の予定を優先した正常化バイアスどもですよ。

 断じて、JRを責めるべきではない。