これ本当にそう思います。
https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/2205/28/news016.html
高校のときの真面目一辺倒な友人が大卒就職して(オイラは大学受験で一浪したから一年ズレとるワケ♪)、「仕事をかたすと次から次へと他人の分の仕事が回ってきて、いつまで経っても終わらんし残業にまでなってしまう」と言うもんだから、「そんなの早く仕事を片付けるからだろ。適当に流して周囲のペースに合わせて終わらせたらええ」と助言したものでした。
自分に振られた仕事を早く片付けた後は、自分自身の仕事をしたいですよね。あるいは早退してプライベート時間にしたい。なのに、ノロマの分が“お裾分け”されたり、ましてやサボりたい上司の仕事まで押し付けられる。ノロマの仕事を肩代わりして、それでノロマと同じ評価と給料……理不尽です。
よって要領の良い人は、仕事が早く終わってもあえて終わらないフリをして時間を上手く使う(腕の良い営業マンが日中に遊んでるアレですアレ)。結果、組織としての効率は、いつまで経っても向上しない。
仕事が早いことを正当に評価してくれれば問題ないんですけどね。でも、そうはならない。時間を余らせると記事のように、むしろ怒られる。
時間の無駄でしかない会議三昧ともども、日本の欠点かもですね。
『風立ちぬ』のキャラとしての堀越二郎は、どっちかと言うと天然でやってた気もしますが。
それでも結果として自分の能力で余らせた時間を自分のために使えてるわけだから正解でしょうね。