大寒、二十日正月 (旧暦 師走十五日)

 第二期の「地相眼」を思わせるストーリでしたね。
 人間の欲が妖怪のルールを破ることとなり悲劇的結末へと至る。
 地相眼では他の選択肢がなかったのに対し、今回は救われるルートがあった。にも関わらず選んだ道は……。
 鬼太郎の介入があったとは言え、二度までも許してくれた皿小僧は、かなり寛大なんだよね。なのにバカ者が。
 最近は何かと明るかった鬼太郎も、愚かな人間に久々のダーク対応でした。
 皿洗いの最中に言った、ねずみ男の言葉が辛辣ながら真理をえぐってた。伊達に長生きしてないな、あいつも。

 そんな、ねずみ男スバル360 に乗ってますね。貧乏さを演出したつもりなんでしょうか?
 でもあれ、今じゃかえって維持費かかりますよ。十数年前くらいの珍しくない車種でポンコツなヤツにしたほうが自然だと思う。

 アイキャッチの皿小僧と雁木小僧の区別がつきにくい(笑)。
 いちおう、皿小僧も雁木小僧も河童の遠縁……のはず。