いっちゃあアレですが。
CDが席巻するまで、民放の雑な深夜放送ですら、針飛ばすなんて失態は、まず無かったですよ。
それが天下の NHK-FM の大本番で、やらかすとは……ブースの技術者には、もっともっともっともっとレコード盤とターンテーブルに触れさせるべきですよ。
郷ひろみさんの名前が出たもんだから流すと思ってた『林檎殺人事件』(涙)。
盤面に針を落とすのはリフターが最善。
止めた状態で曲間に針を落としてからスタートするのが確実。DDプレーヤ(特にテクニクス製品)なら一瞬で定速に立ち上がるので完璧♪
確かにB面は基本“捨て曲”ですが。
あの大ヒットした『港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ』はB面だったんだぞー。
かける前に回転数くらい、ちゃんと確認しようぜ。な?
頭出しくらい、ちゃんとやろうぜ。な?
プロなんだから。
思い込み補正がかかっているに違いないんですが。
言ってみればプラシーボ効果みたいなもんに決まってるんですが。
それでもね。
レコード盤の音を載せる電波を捕まえたアナログ式チューナから真空管アンプを経てスピーカから流れる音は、CDがかかる番組よりずっとアナログに聞こえました。
そんな今日の『三昧』でございました。