(旧暦 皐月廿九日)

 クリスタあらためヒストリアの飛翔シーンが、一期のミカサ並みに格好良い♪

 ハンネスさんも駐屯兵団のわりに頑張りました……が……あぅ。
 エレンを本気にさせるには、そこまで追いつめる必要があったというのですか作者さま。なんと残酷な。

 ミカサ、そんなヒロイン顔しても手遅れだから。
 私たち視聴者は前回のあの目力を決して忘れない。

 あの追いつめられた土壇場で何が起こったのかワケワカメでしたが、アルミンとジャンが説明してくれました。
 つまり、巨人どもを操るその力こそがライナーたちが持ち帰ろうとしている「座標」なのでしょう。
 巨人を投げまくってくるライナーのことをアルミンが「エレンが喰われてもいいのか?」と言ってましたが。ユミルの実例と台詞(「力を盗んだ」ってやつね)からすると、巨人がエレンを喰ったほうが、むしろライナーたちとしては好都合なんじゃね? エレンを喰った巨人は人に戻るはずだから、そいつが、かつてのユミルみたく寝ている間に回収して連れ帰ればいい。ということなんじゃないかな。エレンは持ち運ぶにはヤンチャすぎる(笑)。

 ユミルは恩を売ってライナーたちについていくことにした、と。
 確かに壁内に戻っても、まともな扱い受けられない危険性があるからなぁ(ハンジさんも、それ言ってた)。偉い人たちがエレンの扱いに関して、あれだけ揉めたんだし。

 エピローグでは、コニーが辛い役目を……。
 兵長も静かにショック受けてましたし。
 団長の表情は不気味だし。
 で何? 安全宣言? ひでえ! 福島の原発並みにひでえ!

 最後に。
 壁の上から子安が見てるよおい。


 この1クールで判ったこと。
 アニ以外の二人のスパイの正体と目的。
 クリスタあらためヒストリアは重要人物。
 壁外社会の存在。
 巨人は人為的な現象であり兵器としての利用もなされているらしい(子安やエレンが操れた、という事実ね)。
 あたりかな。

 で、これらの情報のために支払った犠牲が。
 調査兵団のベテラン兵士たち多数。
 ハンネスさん。
 馬、多数。
 ラガコ村の住人全員。
 エルヴィン団長の右腕。
 立体起動装置の情報(子安が持ってった)。
 ……対価が高すぎだろおい。



 次週の特別版は画伯が大活躍するようで。
 楽しみなよーな怖いよーな。

 そして。
 2018年に第三期!!
 朗報ですが……長いなあ。