庚申 (旧暦 皐月八日)

 ニャンキチ、ニャンゴロー、ブタネコ、ネコダルマ……で、今度は白ダヌキですか。どんだけ名前を増やすんだか、ニャンコ先生(笑)。
 形はハッピーエンドなのに、切ない話でした。これからの二人を思うと、どうしてもね。
 とは言え「見える」人の存在は夏目にとっても重要。しかも好意的であれば、なおのこと。今後、あの二人は登場するのでしょうか。





「くつろいでる」巨人も不気味ですが、「見てるだけで近づいてこない」巨人がムッチャ気色悪い。
 ハンジさんの読みどおり、スパイどもは休憩してました。
 さして進展のない回でしたね。それだけ丁寧に作られているということ。昨今の深夜枠では珍しいことです。
 判ったことは。ライナーが解離性障害ということと。エレンが、やっぱり直情型のバカだということ(途中までは頑張ってたんだけど、ライナーのイカレっぷりにブチ切れちまった)。
 いやまあ、あの状況でエレンに「冷静になれ」とは、さすがに言えないけどな。それでも、ユミルの「こいつ使えねー」な表情がサー。
 根が好人物なライナーはともかく、ベルトルさんは本物の悪党だろうか。どっちにしても、こいつらロクな死にかたしねーぞ。つか、させねーぞ。なぁ、エレン?

 それにしてもユミルの声、ハスキーだよなぁ。
 中の人って、こっちが地声に近いのかな? とすれば……いや、しなくとも、びっくりだ。