北野天満宮梅花祭 (旧暦 睦月廿九日)

 ええ話や。

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 泣けるで。
 涙は、これで拭いとき。つ□

 あれからもう十年ですか。



 巷でずっと言われてきたことですが。
 TVの続編となる映画群で良太郎が小太郎にならざるを得なかったのは、事務所のせいだったんでしょうね。「もっと大きな仕事で稼げるのに、わざわざジャリ番なんかに構ってられるか」って姿勢。
 だいたいにおいて、事務所はライダー作品を、自社所属タレントを売るための踏み台くらいにしか考えてませんからね。だから名前が売れた途端、本人の思いを無視して黒歴史化してしまう。
 最近の例だと、お正月のエグゼイド映画にウィザード、鎧武、ドライブ、ゴーストが共演したものの、鎧武の中身である紘汰だけ登場が叶わなかった。ご本人は出たかったと思うんですよ。

 ジャリ番をバカにしながら、同時にジャリ番を利用する事務所なんて潰れてしまえばいいと思います。
 東映も事務所を選べばいいと思います。



 もう一つ触れておきたいのです。
 桜井侑斗役の中村優一さんについて。
『電王』より二つ前の作品『響鬼』で中村さんが演じられた桐矢京介のことを、妖之佑は事あるごとにクソミソに言ってきました。つーか、今でも話題にすればクソミソ扱いします。
 ただ、これはあくまでも桐矢京介というキャラクターの脚本・演出上のVIP待遇に対してであり、偉い人たちが当時は未熟だった中村さんをやたらと持ち上げる、その(大人の事情っぽい)不自然な姿勢に対してです。ですから十年以上経った今でも、『響鬼』の第30話以降は観るに値しないと考えています。
 でも、中村さんご本人について思うところなど一切ありません(まあ、『響鬼』当時は、ガチの大根でしたけどね〜)。
 むしろ、『響鬼』公開ショーのとき、桐矢が視聴者に嫌われているキャラだと知っていて「僕なんかが一緒に舞台に立っていいのかな」と悪役さんみたいな心配までしておられた、その人柄にむしろ好感を憶えましたっけ。
 ですから、格段に演技が上達した『電王』の侑斗は素直に応援できましたし、さらに後のドラマ『もやしもん』も楽しめました。

 役者は貰った役に全力で取り組めばいいだけで。
 ただし、その背後で事務所が自社の利益優先で、作品の質を落としてでも口出しゴリ押しとかするのは、よくないと考えるわけです。
 ここ近年でも、サナギマンみたいな名前のクズ大根が映画やドラマに出まくり原作 レイプを重ねるのなんか、極端な実例でしょ。まあ、あいつに対しては人間そのものが大嫌いですけどね。だって何年経っても上達の気配すらないから。噂で言われてる「台本にダメ出しする」って生意気な態度がもしも本当なら、もう人格そのものが手遅れだしな。