戦極、悪ノリしすぎや。
湊さんは、それでもプロフェッサーに敬語を使うのねん(笑)。
次回予告の画像が、またショッキングなんですけど。
あれ、ミスリードでないのなら悪質なるネタバレちゃいます?
ところで、『鎧武』では湊さんの変身するマリカが、ほぼレギュラーとして活躍していますが。
思えば仮面ライダーというシリーズにて、これほどまで女性ライダーが存在感を持って出ずっぱりな作品は初めてなのではないかと(電波人間タックルは「ライダー」認定されていないので悪しからず。かなり弱かったし)。
もちろん劇場版は除外して、TVシリーズだけの話ですけどね。
いちおう女性ライダーを(劇場版も含めて)列挙してみますと。
『龍騎』のファム、『555』のデルタとカイザ、『剣』のラルク、『響鬼』の朱鬼、『ディケイド』のキバーラ、『フォーゼ』のナデシコ、『ウィザード』のメイジ、そして『鎧武』のマリカ。
(抜け落ちてたらスマヌ)
このうち、ラルクとキバーラは劇場版のみの登場であり、しかも噛ませ犬っぽい存在感で、とても重要視できるレベルではなく。
デルタとカイザは、ともに装着者がコロコロ替わる中での「女性装着者もいた」程度のもの。
ファムとナデシコは、それぞれ劇場版でのヒロイン立ち位置ではあるが、TVシリーズには登場しない(ファムはTV一時間SPに出るだけは出た)。
朱鬼は、黒歴史の中の黒歴史なので触れたくもなし。あくまでもゲスト・キャラだったしねー。
メイジは劇場版の量産型スーツをそのままTVに流用という、やっつけ仕事がたたり、見た目印象がよろしくない。つか、スタッフのやる気が、ついぞ見えなかったよ。女性専用にデザイン&造形していれば中の人の存在感との相乗効果で、かなり良くなるはずだったのにと、もったいない気が今でもする。それでも登場・活躍した分量ではマリカに次いで歴代二位ではあるな。
まとめてみても、マリカが、すべての面で他の女性ライダーたちを圧倒していることの再確認となりました。
昭和は論外。平成でも十五作目にしてようやく、女性ライダーの、まともなレギュラー化が叶ったということでしょうね。
ここだけは戦隊に遅れを取ってるなー。戦隊なんて『ゴレンジャー』からすでに、つおい女性レギュラー戦士いたからサー。