(旧暦 文月廿三日)

 ようやくのこと、他所でも触れる所が出てきましたね。
 て言うかMS社の告知が遅すぎです。

http://www.itmedia.co.jp/pcuser/articles/1408/18/news043.html

http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20140818_662363.html

http://gigazine.net/news/20140818-ms14-045-blue-screen-of-death/

 異常発生の場合はコマンドプロンプトレジストリエディタで復旧作業って……一般ユーザーにさせる事じゃねーだろ、これ!
 車で例えるなら、素人オーナーに「エンジンをバラせ」って言ってるようなもんだぞ。

 現在のところ不具合の起きていないウチのヒトミPPは幸運だったのですね。
 起動不可では、素人のオイラにゃ手も足も出せません。

 MS社は、どう責任取るつもりなんでしょうね。
 それとも、こんな酷い事態ですら免責?

 ソフトウェアの販売に関して、使用はユーザーの自己責任ゆえ、不具合があった場合にサポートはするが補償はしない。
 という理解不能な慣習を広めたMS社の罪は大きいと思います。

 物販であれば。
 初期不良品は無償交換、一定期間中の自然故障・自然破損も無償修理、明らかに不具合によって出た損害に対しては補償。
 ってのがデフォですし。
 サービス業だって、お客のクレームには真摯に対応するでしょ(腹の中で舌出してても、外ヅラはいちおう……ね)。

 なんでソフト業界だけが、かくも優遇されるのか? という疑問がどうしても沸いてきます(ゲームなんて、深刻なバグを放置したまま終わるってタイトルも多いしねぇ……)。
 そりゃー、OSのような全世界的規模で販売しているソフトの不具合を全面的に補償しようものならメーカーは確実に破産コース、というのは想像できますが。それにしてもPCについては、メーカー由来の不具合からの復旧作業をユーザーに丸投げしすぎです。

 もう少し何とかならんものでしょうか……。



 いやいや、それにしても。
 某巨大掲示板の情報に日常的に触れておくことは、やっぱり大切ですね。
 あたりまえのことではありますが、最速さにおいて他とは比較になりません。