先月に続き、

 今月も、一度は配信したマンスリーを引っ込めるという、安定のMSクォリティ。
 巷の叫びを聞くと、Win7 32bit で、入れると青い画面の無限ループに陥る場合もあるそうな。

 妖之佑の場合。
 先月のこともあるので、メインのヒトミGは様子見。
 サブのヒトミPPのみ、入れてみたのです。で、幸いなことに何事もなく再起動。

 とは言え、今日になって↑のような血の叫びと、各ブログなどでの報告も目立ってきており、のちのちに不具合が出ないとも限らないので、ヒトミPPに入れたマンスリーもアンインスコしました。
 再起動後に更新の確認をしたところ、相変わらずマンスリーが「重要」となっているもののチェックは外れており、「更新プログラムがあります」の小窓は安全を示す緑枠です。つまり、入れなくてもいい扱い。
 ちなみに、そもそもマンスリーを入れてないヒトミGでは昨夜のうちに更新通知そのものがタスクから消えており、今日の起動で下りてきたマンスリーは「オプション」扱いになってます。
 どちらにせよ、当面は入れずに様子見です。

 この結果、Windows 7 32bit は二ヶ月連続でセキュリティ更新がなされない状況に。
 これって笑うところ?

 本当に、どうなってるんでしょうね、MS社。
 言いたかないけど、社長が印度の人になってから、会社の芳しさが濃くなった気がするんですよね。いえ、社長そのものの質ではなく、社長の息によって人事がおかしなことになっとりゃせんかという疑問がね。
 少なくとも、今年に入っての Windows Update は、まともな技術者がやっているとは思えないですよ。

 あたしら個人ユーザーは、まだしもね。
 個人であれ法人であれ業務用途のPCで青画面ループは死活問題でしょう。
 あと、そういった事業者にPCを売ってたりリースしてたりする所も、いい迷惑でしょうね。MS社のせいなのに、尻ぬぐいさせられるんですから、はっきり言って儲けにならない余計な仕事が増えることに。

 プログラムの販売……と言うかプログラム使用権の販売について、そろそろ製造者責任を法的に設置すべきじゃないんですかね。
 MS社の巨大さは、“欠陥品”を世に出しても責任取らなくていいという構図に寄りかかってるところが大だと思うのですよ。もっと言うと、不具合のツケをユーザーや販売業者に押しつけて、自らは損失を被らない。
 腹立ちません? しっかり奴らに責任取らせるべきですよ。
 これが自動車メーカーとかだったら、リコールで大損失を出すわけですからね。

 それとね。
 あたしらユーザーが、もっと気軽にリンゴやペンギンに乗り換えられる、そんな環境が欲しいですよね。
 実質的に窓の独占ゆえに、問題になるワケですから。