伏見稲荷大社御田植祭 (旧暦 皐月二日)

 何とも伏線の多い回だった気がします。

 人質として乗艦したメルダ少尉がヤマトにもたらした、

 地球が先に攻撃した
 ガミラスには人種差別制度がある
 信頼に値するガミラス人もいる

 などの情報をヤマト側がどう受け止めるか。
 EX178艦長の行動からすると、ガミラスも一枚岩ではなさげな様子。
 岬百合亜は自動航法室入り口の一件で、それまで森雪一辺倒だった伏線すべてひっくり返して持ってっちまいそうな勢い。



 しかし。
 ゲールは旧作とは桁違いにクズですなー。

 しかししかし。
 若本さんは、どこに行っても若本皇帝ですなー。

 しかししかししかし。
 古代が冷静すぎませんか?
 旧作の古代ならガミラス側の申し出をソッコー否定したでしょう。今作品では島が、その怒り役を受け持った。
 旧作では島こそが現実路線でガミラスの提案をきっと肯定するほうですからなー。

 しかししかししかししかし。
 山本、百合亜、新見女史、メルダ少尉と。
 こうして見ると旧作が、いかに♀分の乏しい作品だったかを痛感しますなー。